テーマ:プロ野球全般。(13251)
カテゴリ:球界にもの申す
この阪神3連戦でめでたく読売が本塁打200本に到達したようだ。
今日は阪神側に5本もの本塁打が出てスコアも10―9… 読売の記録もホームランバッターの乱獲と 「飛ぶボール」のたまものに他ならない。 (注:サンアップのボールが「飛ばないボール」ではない。) アナウンサーやマスコミは 「ホームランは野球の華だ」みたいなことを言う。 しかしここで問いたい。 本当にホームランばかりの試合が楽しいか? そういう野球を望んでいるのか? 読売ファンってそれでほんとにうれしいの? 少しでも次の塁を狙って走る。 9人の「繋ぎ」で連携プレーで点を取る。 相手の守備位置によって作戦を変える。 中継プレーで相手の進塁を阻む。 ファールで粘って相手投手の気力体力を奪う。 ・… こういったプレーが野球の醍醐味だと思うのだが。 個人的には野球は「頭」を使うスポーツであって、 決してバカではできないスポーツだと思うのである。 ところがだ。 一番マスコミへの露出度が高い読売がこういう試合 (一発か三振か。守備はお粗末。全力疾走を怠る) をしていたのでは野球が世間の人に誤解されはしないだろうか? 野球=ホームランをいっぱい打ったほうの勝ち みたいな誤解を…。 そう思っているチビッコ。結構多いと思う。 野球を知らない大人にもそう映るだろう。 何より野球のことを 「バカにでもできるスポーツ」 と思われるのが残念でならない。 最近、高校野球が始まったが 野球の本質としてはこちらのほうが何倍も価値がある。 チビッコには是非「高校球児」を目指して欲しい。 10―9なんてスコアはね、 野球じゃありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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