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カテゴリ:テレビ
美の巨人たちを見ました。今は日本の国宝建築シリーズを
やっていて今回は「大浦天主堂」を取り扱っていました。 大浦天主堂は長崎に行った時、見たことがあります。 立派な建物だということ、、そしてステンドグラスの 美しさが印象に残りましたが、、この建物に秘められた 苦労や感動話は今回のこの番組を見て初めて知ったこと が多かったです。
まずは、現存する日本のキリスト教会として最古であること、、 江戸時代はキリスト教は禁止で、教会はもちろんありませんでした。 これを作るにあたって外国人の牧師が指揮に当たったのですが、実際 に働いて作ったのは、日本の宮大工たち、、日本の大工たちも面食ら ったといいます。石で作るべきところを竹と漆喰でつくるなど大変な 苦労をして作ったそうです。 もっと大変だったのはステンドグラス、、当時はとても貴重なもの だったそうで、小さなかけらさえ再利用して作っているそうです。親 指の先ほどのかけらも使われているのにはびっくりしました。 増築、改築を重ねていること 大浦天主堂は最初できた時は現在ほど大きくはなかったそうです。 明治時代に出来た当時の写真は現在よりも「ほっそりとした印象」です。 しかし、信者が増えるにつれて増築・改築を重ね現在の姿になりました。 ステンドグラスとある場所の位置だけは変えていないそうですよ。 信仰の奇跡のエピソード ある場所というのが、「信仰の奇跡」があった場所、、隠れキリシタンで あった農民たちが、教会を訪れて信仰を守り続けてきたことを告白した祭壇 の場所です。このことは当時の欧米社会にニュースとして伝わり、「奇跡」 として伝えられたそうです。 この番組はいつも新しい楽しいことを知らせてくれるので、週末の楽しみに なっています、今度は何を取り上げてくれるのでしょうか、、、待ち遠しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.08.14 08:56:05
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