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美の巨人たちを見ました、今は日本の国宝建築シリーズを
やっているのですが、今回は中尊寺金色堂の話でした。 パズルの達人 1000ピース 古平泉-仏国土を表す建築-中尊寺金色堂 11-385 (50cm×75cm 対応パネル10/No.14)【あす楽対応】【楽ギフ_包装】 岩手県にある中尊寺金色堂、、国宝だけでなく先ほど 世界遺産にも指定されました。当時、奥州藤原氏を中心 に東北は繁栄していたと言いますが、その大いなる象徴 が中尊寺金色堂だったのです。 金色堂は昭和の時代に修理されているそうですが、意 外な事実がわかったそうです。金が注目されていますが、 その装飾には沖縄の夜光貝やなんとアフリカゾウの牙が 使われていたのです。この貝や牙はどこから来たのか、、、 実は奥州藤原氏は近辺で取れる金を中国に輸出し、そ こから世界中の富を得ていただとか、、壮大な物語が出 てきました。日本海を伝わり大陸と交流していたのですね。 清盛よりもずっと前から貿易を行っていたわけです。 そして六地蔵の謎、、金色堂には阿弥陀仏の他、六地蔵が 安置されているのですが、この六地蔵に大きな意味がおった のです。当時の権力者は自分の極楽往生のみを願い、阿弥陀 仏を安置していたのですが、藤原氏はその他、罪を犯し地獄 に落ちてしまった味方の武士はもちろん、敵の人間までも 救済することを目指していたのだということです。 東北のすべての民に極楽浄土を、、奥州藤原氏の目指したのは 壮大な夢だったのですね、、日本の金ピカ建築はほとんど難を 受けています、、金閣も燃えましたし、秀吉の茶室も散逸しまし た。これらは個人の贅沢のためのもの、、しかし、、この金色堂 だけは、現在まで大きな難を受けていない、、というのも大変興味 深いエピソードでしたよ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.08.19 21:09:52
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