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カテゴリ:ニュース
夕方ラジオを聞いていたら、元陸上自衛隊の
高官という人が話をしていた。いろいろとびっくり した事実があったのでここで紹介したいと思う。 ・韓国で駐在武官をしていた時、電話や携帯など全て 盗聴されていた。秘書の韓国女性を通じて、自分の情 報は韓国側に筒抜けであったという。秘密の話をしたい 時には、ゴルフでわざとラフに打ち込み玉を探すふりを しながら話すこともあった、という。 ・地下鉄サリン事件の時は市ヶ谷の駐屯地にいてサリン の除染作業を担当した。最初何が起こったか分からず、 情報が交錯して大変だったが、整理して隊員たちに指示 した。「100年、兵を養ったのは今日のため」「無茶し てはいけない。みんな生きて帰ってこい」と隊員を送り 出したという。 ・その日の夜は駐屯地にずっと詰めていた。実はその日 オウム教団が駐屯地を急襲、武器や弾薬を奪う可能性が あったという。もしオウム教団が襲ってきたら、自分た ちの武器で一般市民に死傷者が出るのは耐え難いと、法 律に逆らっても教団と一戦交える覚悟であったという。 ・その日の夜に極秘文書が回されてきて、期限まで開け てはいけないと言われていたが、開けて見たところ、次 の日の上九一色村搜索のマニュアルであった。一団を受 け持つこと、担当する場所や緊急事が起こった場合の対 処について書かれていた。 まだ他にもあったのだが、現場の声ははやりすごいと 思う。同時に現在イラクやソマリアなどの海外PKОに派 遣されている人たちも苦労をしているだろうな、、憲法 のこともあり、いろいろと変えられないこともあるのだ けど、「一般市民に死傷者が出るのは耐え難い」と、 「みんな生きて帰ってこい」という現場の大変さ考える と、例外の部分があっても良いような気がします。 日本の平和というのはこういう方々の苦労の上に成り立 っていることを決して忘れてはいけないと思いますね、、、。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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