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カテゴリ:クールジャパンな結婚式
私が結婚披露会を行った、三光園では、「花嫁熨斗出し」という儀式を行うことができます。
福岡市の中でも、三光園でしかできないとのことです。(ただ、別の料亭でも行われていたブログを発見したので、知る限りではその料亭と三光園だけです。) 熨斗出しとはなんぞや? 元々は、結婚の儀ではなく、結納の儀でした。 結納時に、「熨斗箱」または「三方」に白紙をしき鰹節をのせたものを、お嬢さんが「使人」に出すことを「熨斗出しの儀」というそうです。 これがお熨斗! 私の地元では「熨斗引き」と言ってたそうです。ちょっとの距離で「出す」と「引く」面白いですね。 今では博多や私の地元のお年寄り、しかもすごーくご高齢の方ぐらいしか知らない風習とのこと。 三光園ではそれを結婚の儀の花嫁挨拶としてアレンジ。この様な形で伝統的な儀式を残すようにされているのも、三光園を選んだ理由の一つです。まさにクールジャパンな結婚式! 三光園では熨斗出しの前に、司会者より下記のようなアナウンスをしてもらいます。 「本日は日本古来の儀式により、只今から花嫁が皆様方へご挨拶の”お熨斗”を出させていただきます。”熨斗出しの儀”というのは、新婦様が誕生され、ご両親様の深い愛に育まれ成長され、今日の日を迎えるまでに培って参りましたものを、皆様へご披露させていただくことを”熨斗出しの儀”と申します」 熨斗出しの音楽(おいちゃんのお謡い付CD)が流れ、ステージに登場!座卓の時は、真ん中の通路を通って新郎の目前まで行くそうですが、今回は椅子席なので、ステージ上で。 三方は重たいです。緊張のため、腕が落ちてるorz 途中で気づいて腕上げる(笑) 真ん中までやってきて、座って三方を差し出す 新郎へごあいさつ 承りました! そして行きと逆の順番で退場していく スマホで動画も撮影してもらってます。近々限定公開しますので、見たい方は右上の連絡先のメアドに連絡ください。 結婚式が終わったので、角隠しは外します。他の方のブログでは、角隠しや綿帽子を付けたままの写真もありますが、「既に結婚した」から、外すのが本来の形だそうです。 ちなみに熨斗出しの稽古は前日にしっかり叩き込まれ、当日のお出迎え前にリハーサルをやります。リハは完璧だったのに、本番じゃ所作が早くなってしもーたorz にほんブログ村 にほんブログ村 結婚準備 ブログランキングへ 結婚式・ブライダル ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.04.29 18:02:02
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