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2005.09.01
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私の友人はとっても優しい。

普段は毒のある言葉を発する人。
「人間としてどうなの?!」って思う事すらある。

でも、彼女はとっても優しい。大好きな友人。

どこがと言うと『遠慮しなくていいよ』と言ってくれる時。
必ず具体的に理由をつける。

『私も夕食の買い物行くし、一人では寂しいから駅まで迎えに行くよ!
遠慮しなくていいから。
そのかわり、買い物付き合ってもらうから!!荷物持ってよ!!』

私の「悪いな…」って想いをきれいサッパリ取ってくれる。
何にしても彼女はそうである。
だから、優しい。


ある日の高校生の男の子のお客様。
『長い時間、勉強しててすみません…』
小さい声で私に言う。

普通なら『いいえ。ごゆっくりどうぞ』と言うのだろう。

でも、私は友人の言葉を思い出した。
『この席は、仕事や勉強をしてもらうために作った席
(窓に向いたカウンター)
私が思った通りに使ってもらって嬉しいんです。
どうぞ、ゆっくり勉強して下さいね』

細かく言ってみた。

高校生の男の子は、見るからに肩の力が抜け恥ずかしそうに笑った。

その後、毎日の様に来てくれるようになった。

『もうすぐテストなんです』と彼から話しかけてくれるようになった。

そしてコーヒーチケットを買ってくれた。

それから、そんな学生さんが次々に増えていった。


ちなみに本当に仕事や勉強をして欲しく作った席。

ホントの事を細かく伝えただけの事。

でも、お客様にとって
「こういう理由で、あなたはここに居ていいんだよ」は

ちょっと緊張した気持ちに空気穴を作る。

ストレスが抜けて行き、リラックスの風が通る。


私はこの店のテーマ「リラックス」のため

お客様に「理由をつける」サービスをする。




私の好きな人達は、確かにそんな人が多い。

そして、素敵な人はその伝え方が何とも「キュート」な人が多い。

今、お世話になっている東京のコンサルタントの社長も
非常にそうで、これは会社の社長さんが非常に多いんです。


私がいったん店(現場)を引退した時。
お客様で、ある経営者(女性で50歳)の方から一本の電話があった。

「あんた。暇やろ?
私、もぉ~最近イライラしてリフレッシュがいるで
グアム行くで、小遣いだけ用意しときな!!」

「えぇっ・・・?」

「1人では面白くないで、エミと一緒に行く。じゃぁ、バイバ~イ」

ツーツーツー・・・


勿論、プライベートでどこかに一緒に出掛けたのは
店をする前に近所に食事に行ったぐらい・・・
友達と言うには20歳も年上の方なのです。


カッコいいWさんは、極端で「理由」しか言わない。


でも、私が現場に残らないと、店がダメになる。
ケンカでもしたんじゃないか?
頑張って働き過ぎたんじゃないか?
と、心配して言ってくれていたけど

多分、それを言うのが「本題」だった。
それで誘ってくれたのは
私も勿論、分かっている。

そして4日間。2人で旅行して
さらにそんな人に私はなりたいと思った。

私は最後のホテルの部屋で
「何で、連れて来てくれたん?」と言うと

「あんた、そんだけお客さんの事、思って仕事しとったって事や」と彼女は笑った。

こんな「自信」の付けられ方した事がない。
でっかい人なのです。

言わなくて良いかも知れない
「理由」を伝える事って、スゴイ事だと思うのです。

そんな「理由」で、私は今まで「感動」し「自信」となり
前に進んで来れたのだから・・・

でも、考えてみれば社長だから出来る事でもなく
簡単な事なんです。

今日からでも誰でも出来る事なんです。

日頃言われる「感動」を与えるサービス。
これは使える方法かも知れません。



やってみてはどうでしょう?
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最終更新日  2005.09.01 18:01:44
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