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カテゴリ:■「繁盛人」【接客】で 売上を上げる
私は以前、ビックリしたんです。
100%グレープフルーツジュース。 お客様から 「100%って書いてありますけど、絞ってありますか?」 新人スタッフは「…いえ…缶です…」 彼は本当に真っ直ぐな素直なスタッフです。 正直、缶なのですが他にマイナスを与えない言い方はないものか? 自分だったら、どう言うかなぁ? 他のスタッフの子と一緒に考えてみたんです。 ■ベストを探る一言「○○君ならどう言う?」 「そうですねぇ…生ではないです。かなぁ…」 私は 「缶だけど美味しいし… でも、「缶」って言われるとお金払う価値を感じられないよね。 私なら… 『美味しかったですよ。ここでは絞ってませんが、100%です』って言うかなぁ」 「えぇ…じゃぁ、どこで?って聞かれたら?」 「多分、遠くの工場です!美味しかったですよ」(実際、言って笑われた・・・) 「あははっ!!それって、笑わせる事が出来るエミさんだけですよ。みんな言えませんよ!!」 「そう?…じゃぁ、○○君は?」と、スタッフに聞いて廻ったんです。 そして結局、私の言い方が一番面白いと言う話になり みんなは面白がって 「お客様に僕も聞かれたい!!言ってみたい!!」って言い出したんです。 私も冗談でみんなに 「すみませ~ん。これって絞ってありますかぁ~?」なんて言うと 彼らも面白がって答える。 お硬く言うなら「ロールプレイング」ですよね。 そうやって、みんなで考え、結論を出して回答を統一していくんです。 そして、みんなが面白がってやる事が私の到着点なんです。 ■飲食に関係のない友人から聞いた話。 近くの小さい日本酒専門バーがあるんですが そこの店主。 ちなみに雇われの若いお兄さんだったらしいんですが 友人「いろんな日本酒置いてありますけど、現地に行って自分で仕入れるんですか?」 店主「○○酒屋って、知ってます?そこは結構あるんですよ」(○○酒屋とは、近くの酒屋さんです) 友人「あっ、そうなんですか…。でも、種類多いですよね」 店主「すぐ近くのダイニング居酒屋○○の方が多いみたいですよ」 友人はそんな店主の話を聞いて笑ったと私に話してくれたんです。 「嘘は言わない正直な人だと思うけど、 店の人の一言でもっと美味しくお酒の価値を感じられるのにね。 専門店だから行った自分が満足したら、 他の人に『こんな通な所知ってる』って連れて行くのに… なぜ、しないのかなぁ?」 そうだよね。 私は言ったんです 「多分、悪気もなく「方法」知らないだけじゃないかなぁ? もったいないね」 そして友人は 「グレープフルーツジュースの話してあげれば?!気付くかもよ?!」と言ってたんです。 そして、その店主は帰り際 「外人さん来ると困るんですよ。 英語喋れないし…まぁ、お客さん自体あんまり来ないんですけどね…」と言ってたそう。 その人や店の雰囲気も良いらしいけど、 何とも「方法を知らない」とはもったいない!!! 極端な例だったけど、 そう、思いませんか? 事実を伝える方法。 勿論、ウソじゃない言葉。 使い方で価値が下がっちゃうんですよね。 事実より上げちゃうとウソになっちゃう。 10を10で伝える事。大切だと思ったんです。 ■価値を伝える言葉の順番 事実→報告ではダメですよね。(今までの例がそうなんです) まずは、自分が価値を分かるために感じる事が大切。 (価値を10で伝えたいから、分からないとね) 自分がもし体験してなければ、体験した人に聞く。(お客様や他のスタッフ) 感じた事→ウソのない事実の順番だったらどうでしょう? 「美味しかったですよ。ここでは絞ってませんけど、100%です」 (ウソがあると言い訳になっちゃいます) 「ここでは絞ってませんけど100%です。美味しかったです」 (フォローみたいですか?) 「私は好きなんです!美味しいですよ!!ここで絞ってないんですが、100%です」 (私はで自分の感じ方。これはウソじゃない!!自信持って言えます) では ●私は(お客様が・・・)→感じた→事実。の順番で!! これで随分変わると思いませんか? 簡単で当たり前な事だけど、 スタッフ全員出来ていますか? ■「ウサン臭~い!!」と「良いね~!!!」にも変わる事。正反対!! この前、友人に言われたんです。 「コンサルタント。ウサンくせぇ~!!」 幼稚園から一緒の女の子の友人です。悪気はない友人なんですよ。 おおっ!!っと、一瞬思ったんですが・・・ 「そうだよねぇ。そうそう」私は言ったんです。 (コンサルの先生方ごめんなさい) 正直、地方の人の常識なのかも知れません。 10人聞いたら、結構言われる。 私の周りに関しては、9割くらいそうなんですよね。 「何で?」って、聞いたんです。 「コンサルタントって、意味すらわかんない」 「だよねぇ~。私もわかんなかった」 意味のわからない事。ウサン臭さとしてとらえられるのかも知れません。 おお!!そうだね。私もだから「そうだね」って言ったんです。 じゃぁ「お店を繁盛させるお手伝いする人は?」 「面白そう!!エミちゃんが好きそう!! だって、お店してる時ホントにお客さんいっぱい来てくれて 楽しそうだったもん!!」 多分、私を知っている人達はそう言ってくれる方も多いと思うんです。 実際もそうだった。 一緒なんだけど・・・言葉って、印象が正反対にもなるんですね。 この例から見て決して「口が上手い」と言う理由じゃないですよね。 これも簡単。 ●相手が、分からないだろう単語を使わない。 私が大好きなコンサルタントの先生方がいるんです。 コンサルタントと名乗りたくない!!と言う私。 なぜ? コンサルタント。机の上の知識だと思っていたからです。 コンサルタント。胡散臭いし・・・何の仕事してんだろ?と思っていた私。 最初、加藤雅彦先生の本を読ませて頂いてたんです。 実際の現場経験からのお話だった。現場で店長されてた方だった。 共感したんです。すごく。 実際お逢いして、一緒にお仕事に関わらせて頂き 「人」に熱く。何とも熱く。スーツ着てても気持ちは現場なんです。 衝撃的だったんです。 友人に「コンサルタントの先生で・・・」って話すると 「大丈夫?いっぱいお金稼いでそうやん。恐いなぁ・・・何か騙されてない?」 と言われたんです・・・ しばらくして 「お店が良くなる様に飛び回ってて、 お店のスタッフの人にあんな人になりたいって言われる人でね。 (実際、聞いたんです) 熱い訳。だって冷房21℃で汗流して誰かのお店の事で話合ってるんやよ!!」 友人は「マジでぇ~!!メッチャいいやんっ!!っつ~か素敵やん!!」 私の感じた事で事実を話しただけなんです。 これで伝わるんですよね。 この先生は加藤雅彦先生。 そして、工藤昌幸先生です。 お二人とも著書も出されています。 ■印象を受けた側の私の気持ち 私は、人生に損する所だった。 自分のイメージでしか感じられていなかったから。 知らなかったから。コンサルタントも個人だったから。人だったから。 私が・・・って言うのは、やはり「人」と「人」の繋がりなんですよね。 両方の人が見えて初めて伝わるのかも知れません。 「伝える」って、大事なんですよね。 「分かる」って、得なんですよね。 お客様に「個人」の繋がりが実感出来ない。結果、伝わらない。 価値を通常より感じられない伝え方で 損する事させちゃダメなんです。 もったいな~~いっ!! 出来るのは、きっとお店では接客スタッフなんです!! あなたの周りの人には、あなたなんです!! 損させないで、おきませんか? blogランキングいつも応援ありがとうございます!! 皆さんに「得」して頂くため、上手く伝えられる様に頑張りますね!! いつもありがとうございます!! ビックリするほど、コメントたくさんありがとうございます!! すっごく嬉しいです!! で、前回言ってた冊子です。デビュー作ですね。 皆さんのコメントやランキングの力です!!言わば、共同作です!! ありがとうございます!! ※私の記事は、ブログの内容からになります。 飲食店ライダー 片出えみ 加藤先生や工藤先生、 有名な大久保先生(ブログ、リンクしています)の記事も連載されています。 その中、私はライダー・・・えぇっ?「ライダー」も意味わかんない??? そして、少し前から私も飲食店繁盛会セミナーに顔を出させて頂いてます。 ひょっとしたら、お逢い出来るかも知れませんね!! 声をかけて下さった飲食店繁盛会の代表笠岡様。(リンクしています) ありがとうございます!! 以下、告知です。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃「え、飲食店繁盛会のニュースレターが、たったの1000円だって?」 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ あの飲食店繁盛会の会員専用ニュースレターがお試しキャンペーン中との ことです。年間購読(12冊)36,000円が、最新の10月号(1冊) のお試しで、なんと1000円! ・数量限定の先着100部(あと68部)か、期間限定の10月末日まで。 たった1000円で、その数倍・数十倍の【繁盛のヒント】を得ることが できると思いますよ。 目次が見れますよ!!⇒ http://tinyurl.com/ccd3m --------------------------------------------------------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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