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文春新書『英語学習の極意』著者サイト

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韓 国

Mar 18, 2016
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テーマ:韓国!(12433)
カテゴリ:韓 国
 「李」の日本語読みはあくまで「り」だから、「李承晩ライン」は 「りしょうばんライン」が正しい。

 「李承晩」は、ソウル朝鮮語では “イ・スンマン” のように読まれ、平壌(へいじょう)朝鮮語では “リ・スンマン” のように読まれる。

 もともと朝鮮語は語頭の「ラ」行が苦手で、「離別」は “イビョル” となる。語中では「ラ」行への抵抗がなく、「距離」は “コリ” となる。しかし北朝鮮では、朝鮮語表記の漢字使用を建国早々に全廃した際、「離」は語頭でも語中でも「リ」と読むように言語を人工的に変えてしまった。
 語頭「イ」・語中「リ」のままだと、漢字の裏付けをなくしたら語源をたどれなくなるからだ。だから「離別」は “リビョル” となった。
 「利益」も、韓国では昔ながらに “イイク” だが、北朝鮮では “リイク” と なった。

 「李」の読み方が韓国と北朝鮮で異なるのは、そういう経緯である。

 「李」姓を英語で書くとき韓国では、朝鮮語での読みが “イ” であるにも かかわらず、ローマ字では Lee と書くのが一般的。ごく少数が Yi と綴る。
Wikipediaに説明あり: https://en.wikipedia.org/wiki/Lee_(Korean_surname)

 「李承晩」は Syngman Rhee と書かれ、「李明博」は Lee Myung-bak と 書かれる。これはもう変更不可である。






最終更新日  Mar 18, 2016 07:14:35 AM
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Mar 16, 2016
テーマ:韓国!(12433)
カテゴリ:韓 国
 日本軍兵士による朝鮮少女らの拉致・運送、慰安所直営、暴行、虐殺・焼却 ── とんでもない大ウソを映像化し「史実にもとづく」と標榜する反日映画「鬼郷」が韓国で大ヒットしている。

 こういうノイズは脳から即座に消し去ってしまいたいところだが、いったい如何なる映画なのか、予告篇映像をネットで探してみた。
 「鬼郷」と漢字で検索して出てくるのは、2チャンネルのコメントを編集したような文字映像ものが多い。そこで朝鮮語のハングル文字で「クィヒャン」を検索したところ、予告篇は簡単に見つかった。

■ 黒田勝弘さんの切ない嘆き節 ■

 予告篇のYouTubeサイトをご紹介する前に、産経新聞ソウル駐在特別記者・黒田勝弘さんの嘆きを引用させていただく。産経・平280305・5面から。

≪慰安婦を主人公にした映画「鬼郷」が人気を集めている。1週間足らずで早くも観客動員100万人突破!などとニュースで大いにもてはやされている。もともと7万人以上の個人募金を集めて制作された独立プロダクションのキャンペーン映画だが、いわば“時流”に乗り、マスコミの宣伝が加わって大衆映画として大ヒットしている。

しかしこの映画はひどい。1970年代から韓国の映画やテレビ、舞台で数多くの反日ドラマを見てきたが、これは最悪である。「慰安婦として強制連行された可憐な韓国の少女たちと極悪非道の日本兵」という図式で、日本兵による少女たちに対する殴る蹴る引き裂く…の残虐な暴行、拷問場面の連続は正視に堪えない。

客席からは悲鳴が上がるほどで、暴行によって少女たちはいつもみんな顔が腫れ上がり、唇は切れ、体は血だらけ、傷だらけだ。しかも驚くべきことに、日本兵は慰安所から脱走しようとしたとして少女たちを野原に引き出して全員銃殺し、死体は穴に蹴落とし石油をまいて焼いてしまう。

映画はわざわざ「元慰安婦たちの証言による事実にもとづく」と銘打っている。荒唐無稽なストーリーもさることながら、マスコミや識者、文化人から異論や批判はまったく出ず、絶賛一色という知的現実が実に切ない。≫


 これを「切ない」で終わらせる、黒田勝弘さんの武士の情けが実に切ない。

■ 予告篇 ver.1 ■

 まずは、この予告篇をご覧ください:
https://youtu.be/N195hUscuRI

 ん? 拉致も暴行も出て来ないじゃないか。
 そうです。これはまだ撮影が進んでいない頃の予告篇で、詩的映像のみから成り立っています。
 末尾に出てくるテロップがふるっている。

≪日本軍慰安婦強制動員被害者少女たちの実話にもとづいて作られた映画「鬼郷」は、他郷で亡くなられた20万人の無念の英霊たちをはじめとして、魂だけでも故郷のふところにお祀りし、あたたかいご飯のひと口なりとも差し上げようという映画です。

現在まで(2014年10月30日)1万人以上により韓国・米国・日本各地で募金された後援金で1場面1場面を制作しつつあります。映画が作られて1度上映されるたびに、ひとりの魂が故郷に戻ると思いつつ、鬼郷制作陣は最善を尽くします。≫


 こういう言い草に、ころりと騙されてきた日本人は多かった。韓国人の洗脳は今も刻々と進行中だ。

■ 予告篇 ver.2 ■

 では、拉致・暴行が次々と出てくる予告篇 version 2 をご覧ください:
https://youtu.be/Bpt5JBjBQJA

 仮にこれが本当に起き、朝鮮総督府がほったらかしにしたなら、総督府は連日にわたり何十万人もの 怒りで捨て身の朝鮮民衆に取り囲まれ、朝鮮統治そのものが重大な危機に陥ったろう。
 20万人の朝鮮少女が日本軍に拉致されたとなれば、父母・親族は百万人単位である。それが京城に押し寄せる。

 そうならなかったのは、これが真っ赤なウソか、朝鮮人がよほどの腰抜け揃いだったかの、どちらかである。
 後者でないことは確かだ。

 「鬼郷」には、貧しい家から親の合意の上で少女らを連れ去った朝鮮人の女衒(ぜげん)は出てこない。慰安所を経営した朝鮮人業者も出てこない。
 慰安婦さんらに兵士が暴行したら、真っ先に怒るのは、高いカネを払って少女たちを調達した朝鮮人業者のはずだ。カネがかかった慰安婦さんらを無駄死にさせることなど、朝鮮人業者が絶対に許さない。

 慰安婦の大半を占めた日本出身の慰安婦も出てこない。

 もうこうなったら、本当は居合わせたはずのそういう人たちを映像の中に据え直した、ちゃんとしたホントの慰安婦映画を日本人が作るしかないのかもしれない。

■ 北朝鮮の手のひらの上? ■

 制作現場の映像も含めた予告篇 version 3 もある:
https://youtu.be/iuJdBaZhjSs

 それにしても映画「鬼郷」は、日・韓・米の精神的離反にみごとに貢献する。

 韓国人は、昨年末の「最終的かつ不可逆的解決」を反故(ほご)にしたくなる。 
 うぶな米国人はこの映画を観てドキュメンタリーと思い込み、ホロコーストだ! と叫び声をあげる。
 日本人は、史上最低の反日映画を作り広めるトンデモない韓国など、いっそ中国・北朝鮮に併呑されて結構! と思いたくなる。

 慰安婦問題でなぜか静かな北朝鮮のほうがよほど可愛く見えてくる。
 そこで出てくるのがわたしの全くの私見だが、この「鬼郷」もまた北朝鮮の工作員らが上手に仕組んだものではないかなぁと。






最終更新日  Mar 16, 2016 08:31:01 AM
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Sep 7, 2014
テーマ:韓国!(12433)
カテゴリ:韓 国
その時代の人たちが何を恐れ、何をよろこび、何に悲しんだかが分る物語こそが歴史だと、ぼくはずっと考えている。
政治史でも戦争史でもない本書は、その意味で「歴史」の本として合格だ。


陳柔縉(ちん・じゅうしん)著、天野健太郎 訳 『日本統治時代の台湾 写真とエピソードで綴る1895~1945』 (PHP研究所、平成26年刊)

日本統治時代が終わって48万人の在台日本人はほぼ全員が昭和22年春までに内地に引き揚げた。48万人の日本人がどれほど多くの台湾人と苦楽を共にし、どれほどのものを台湾に置いていったろう。

さて、本書で興味深かったのは、戦後の連合国占領下の日本で、台湾人と朝鮮人・韓国人は地位が異なっていたという点。

≪魅惑の“PX”は、米軍が福利厚生のためにオープンしたショッピングセンターであった。アメリカ人は入ってもよいが、日本人は入り口で止められた。一方、アメリカ人でも日本人でもない台湾人はすこぶる歓迎された。

天皇が無条件降伏を宣言した途端、四川劇の「変面」さながら、台湾人は日本国民から中華民国の国民へと早変わりしていた。おまけに、中華民国が連合国だったおかげで、終戦直後の日本にいた台湾人は、戦勝国民という新たな肩書を手に入れ、その威勢のよさは、まさに虎の威を借る狐であった。≫
 (268~270頁)

≪東京にいた台湾人の「半分以上」が、今がチャンスとばかりに闇市で商売を始めた。
占領期、日本人ひとりに配給される砂糖は、ひと月でたった300グラムであった。一方、台湾人にはその制限がなく、闇市で稼ぐ大きなチャンスであった。

当時の日本は占領軍によって、アメリカ人、日本人と、それ以外の「第三国人」に区分されていた。台湾人は戦勝国側の国民であったため、第三国人に割り振られた。在日の韓国人は連合国には含まれなかったため、待遇は日本人と同じ。つまりこの商売は台湾人の独擅場(どくせんじょう)であったのだ。≫
 (270~271頁)

≪台湾人には“戦勝国”という免罪符があったため警察も手出しできず、いよいよ恐いものなしであった。歴史の歪んだ隙間に突如現れた灰色の沃土で、少なくない台湾人が富を得た。新宿で土地を買ったものも多く、今のグローブ座や靖国通りの東京大飯店も台湾人が所有する土地で、その起源はこの時期までさかのぼる。≫ (272頁)

上掲の「台湾人は戦勝国側の国民であったため、第三国人に割り振られた。在日の韓国人は連合国には含まれなかったため、待遇は日本人と同じ」という箇所には驚いた。

いろんなところで読んだ記述では、占領下の日本では在日朝鮮人・韓国人が「俺さまは戦勝国民だ」とやおら威張りだし、闇市を牛耳り、果ては徒党を組んで種々の暴力沙汰を起こし、日本の警察では抑えきれず米軍の出動が必要となるケースもあった――というもの。
こういう占領下日本での在日朝鮮人・韓国人の狼藉(ろうぜき)ぶりは、長らく日本史記述のタブーとなってきた。

ところが、である。本書によれば、在日朝鮮人・韓国人にはそもそも戦勝国民の特権がなかったというではないか。

それで合点がいった。

在日朝鮮人・韓国人からすれば、在日台湾人は特権を享受していながら、なぜ俺たちは特権を享受できないのか、というなまなましい疑問が浮上する。
法的に認められぬと言われれば、力に訴えて勝ち取ってやろう。

力に訴えてみたら、特権が勝ち取れた。警察も手出しして来ないぞ!
そら、もっとやれ! とばかり、卑屈から強気へと、強気から横柄傲慢へと、振子は一気に振れたということなのだろう。

こういう説明を日本史の教科書にちゃんと書けば、在日朝鮮人・韓国人の過去の歴史の不可解さも少しは解けてくる。ところが世間は、何でもタブーにして蓋をしようとするから、よくない。






最終更新日  Sep 7, 2014 06:24:43 PM
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Jul 15, 2014
カテゴリ:韓 国
日本の学童用の国語辞典に 「チャンコロ」 「露助」 「アメ公」 が収録されることは絶対に考えられないが、韓国の学童用の国語辞典には 「倭~」 という日本・日本人差別用語がいまだに収録されている。

こうなると、朝鮮語は敵性語というべきか。嘆かわし。

平成13年に 「異文明圏 韓国の小学生用国語辞典」 と題した一文を書いた。
この問題についてわたしが産経新聞に投稿した一文が掲載されてから13年経ったが、事態はまったく改善していない。

『東亜初等新国語辞典第6版』 (斗山東亜、平成25年刊) を買った。

一段と印刷が見やすくなり、語学学習用としては至極満足のゆくものだが、さて 「倭~」 式の差別語は12語掲載されている。

 <倭国>・<倭人>の短縮形
倭カン醤  家で醸造する在来式醤油でない、工場のようなところで作った日本式改良醤油を指すことば
倭寇  かつて、わが国と中国沿岸をうろつき集団的な略奪行為をした日本の海賊
倭国  “日本” をさげすんで言うことば
倭軍  “日本軍隊” をさげすんで言うことば
倭ノム  “日本人” または “日本男子”をののしって言うことば
倭乱  (1) 倭人らが起こした動乱 (2) <壬辰倭乱>の短縮形
倭兵  “日本兵士” をさげすんで言うことば
倭船  “日本船” をさげすんで言うことば
倭人  “日本人” をさげすんで言うことば
倭将  かつて “日本将官” をさげすんで言っていたことば
倭敵  かつて “日本” を敵国として呼んでいたことば

念のため言っておくが、この辞書はことわざの解説に漫画イラストを使うような、子供向けの学習教材である。
出版した斗山東亜は、30巻本の百科事典も出すような、韓国でも権威ある大手出版社だ。

慰安婦云々以上の大問題ではないか。そもそも韓国人が次世代を教育するにあたっての精神構造を変えてもらいたいと、外交問題にしてもよいはず。
日本国民は全面的に支持するはずだ。






最終更新日  Jul 15, 2014 07:22:33 AM
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Apr 16, 2014
テーマ:韓国!(12433)
カテゴリ:韓 国
 【平成26年4月11日の配信コラム 読者登録はこちら

 なぜ朴槿恵(ぼく・きんけい)大統領は安倍首相に対して、ああまで仏頂面(ぶっちょうづら)なのか。

 韓国左派メディア 『ハンギョレ新聞』 のコラムニスト、郭炳燦(かく・へいさん)さんが書いた 「大統領のスカートの後ろの男たち」 を読んで、謎が少し解けた。

 記事 (平成26年4月7日付) は、こちらの朝鮮語サイトで
読める:
http://www.hani.co.kr/arti/opinion/column/631564.html

 引用和訳しつつ解説しよう。

■ 笑顔が理由で更迭(こうてつ)された ■

 コラムは 「朴槿恵大統領に送る手紙」 シリーズ。この日の副題は
「無人機侵入 警戒ミスの指揮官たちの責任は問わず
一にも予算、二にも予算と言いつのり
地位を守ることにだけ汲々としたエリートたち
…… 安全保障の抜け穴は大きくなるばかり」


 長文コラムの中ほどに、朴槿恵大統領の過去の苛烈な人事のことが書いてある。

≪あなた (=朴槿恵大統領) が決して寛大な気性でないことは、よく知られた事実です。あなたは気に入らないと電光石火で更迭しましたよね。

去年7月、南北「開城(ケソン)工業団地」正常化会談に出ていた徐虎(じょ・こ)団長が第3回会談を前にして突然更迭されました。
北朝鮮に対する徐虎団長の態度が高圧的でなかったことが団長更迭の背景にあったとされています。

徐虎団長が会議場で北朝鮮側の代表と満面の笑顔で挨拶を交わす様子が、大統領には大層お気に召さなかったわけです。

去る2月には、青瓦台 (=韓国の大統領府) 国家安保室安保戦略秘書官に千海成(せん・かいせい)統一省政策室長を充てることが内定してから、たった1週間で更迭してしまいましたね。

あの 「事件」 もやはり、昨年6月に千海成室長が代表として出た南北大臣級会談予備折衝で、雰囲気をあまりに和気藹々(あいあい)とさせてしまったのが問題だったのではないかと噂(うわさ)されています。

このような人事は、アマチュアリズムとポピュリズムの極みでした。目下、南北関係が危うさを増すばかりなのは、このようなやり方がもたらしたもののようです。≫


■ 握手が知られてはまずい ■

 なるほどね。
 「交渉相手と和気藹々と談笑したのがけしからん」 と部下を更迭するからには、大統領みずから安倍首相と談笑しているところを他人に見せてはまずいってことか。

 朴槿恵大統領は、撮影者のいないところで安倍首相と握手しつつ、「握手をしたことは内緒にしてください」と言ったと伝えられるが、その異常さの背景が少しわかったような気がした。

 いろんな交渉事をやってきたわたしに言わせれば、にこにこしながらグサリと来る相手のほうが手ごわいのだけどね。

*     *     *

 さて、郭炳燦さんのコラムの続きだが、竹島関連でこんなくだりがあった。

≪先月26日の韓米日トップ会談で日本の安倍首相が朝鮮語で挨拶しました。そのとき、あなた (=朴槿恵大統領) は顔を伏せたまま、まったく無視してしまいましたね。

国際関係では永遠の敵も味方もありません。敵国とでも分かち合うものは分かち合い、友邦とでも問いただすべきことは問いたださねばなりません。

そのことがあって10日も経たぬうちに、日本では 「韓国が竹島を不法占有している」 という内容が載った小学校教科書が配られました。≫


■ 頭がくらくらする ■

 日本って、すごい国なんだな。感心しちゃったよ。
 韓国の大統領が首相の挨拶を無視したら、その腹いせに、教科書を急遽印刷し直して小学校に配っちゃうんだそうだ(笑)

≪この教科書を見て学んだ生徒たちが、これから先、韓国をどのように見、どのように対応しようとするだろうか。考えただけでも頭がくらくらする。≫

 いや、頭がくらくらするのは、郭炳燦さんのコラムを読む我々のほうだがね。

≪子供たちが大きくなったら、韓国に奪われた地を取り戻そうとしないでしょうか。返してくれと口で言うだけでは済まないでしょう。軍事的にでも原状回復しようとするでしょう。
独島もまた危険千万な 「紛争地域」 になってしまおうとしています。誰がその責任を取るのでしょうか。≫


 だんだん読むのが疲れてきたよ。

≪よしんば国民から悪態をつかれようと、日本政府が極右に2歩進むところを1歩進むだけに とどめさせるのが政府です。
憎たらしいと言い捨てて唾(つば)を吐くのは、裏通りのクズ拾いがやるようなことです。≫


 出たぁ! 差別OK社会の韓国だから、「裏通りのクズ拾いがやるようなこと」 と紙面に書いても平気だ。
 日本だと 「中小の廃品回収業の方々に失礼だ」 と言って、校閲部が削る。






最終更新日  Apr 16, 2014 06:27:51 AM
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Apr 8, 2014
テーマ:韓国!(12433)
カテゴリ:韓 国
【平成26年4月7日の配信コラム 読者登録はこちら

 5年ちかく前になるが、親しくなった韓国人が 「兄弟の契(ちぎ)りを結ぼう」 と言ってくれたことがある。喜んで応じたが、そのあとの展開が予想外、想定外だった。
 そのときは 「あれ?」 と思ったていど。しかし、いま思えば、韓国という “変な国” のふるまいの裏にある原理を端的に説明するネタになりそうだ。
 何が起こったのか、ご紹介する。

■ 日・韓・米がフィリピンで ■

 勤務先の商社が、韓国電力と共同でフィリピン・ルソン島の発電所に出資・運営している。このプロジェクトを、わたしは断続的に合計8年ほど担当していた。悔しさと喜びの入り混じる日々だった。
 日・韓の企業が手をたずさえて出資し、日・米の企業が共同で発電所を建設し、フィリピンの民生向上のためのインフラ整備に取り組む。大東亜戦争に散った先人たちに謹んでご報告したくなるようなプロジェクトである。

 わたしが担当した最後の2年間は、出資日本企業4社の代表としてマニラでの出資者会議で発言するのが仕事だった。

 エリート然とした韓国電力社員のなかでも、朴明哲(ぼくめいてつ、仮名)さんは雰囲気がどことなく剽軽(ひょうきん)で、飲み会でも朝鮮語と英語を交えて話をし、とりわけ親しくなった。

■ ヒョンジェ (兄弟) になろう ■

 朴明哲さんは、NHK大河ドラマ 「功名が辻」 がえらく気に入っていて、千代役の仲間由紀恵の大ファンだった。
 
 ある晩のこと。飲み会の後半、あちこち席を入れ替わって盛り上がっていた。朴さんと話していると、朝鮮語でこう言ってきた。
「泉さん、我々はヒョンジェ (兄弟) になろうじゃないですか」。

 フランス人が 「これから二人称代名詞は vous (あなた) ではなく tu (きみ)
を使い合おう」 という類(たぐ)いだろう。
 よろこんでOKした。

 ふたりで兄弟の契りの乾杯をしたところで、予想外の展開がはじまった。

■ 兄弟とは兄貴と舎弟(しゃてい)? ■

 朴さんが真顔になってこう言った。
「兄弟ということなので、どちらが兄か、どちらが弟かを決めないといけない。泉さんが生まれたのは何年ですか」

 1959年だと答えたら、朴さんは狼狽した。
「本当か?」
と2度聞き返したあと、
「疑うわけではないが、パスポートを見せてくれませんか」
と言うので、胸ポケットから出して渡した。

 朴さんは自分のほうが年上で、泉の “兄貴分” になれると思っていたらしい。兄弟の契りを交したあとで自分が “弟分” であることが判明してしまったわけだ。

 わたしは、ぽかんとしていた。「兄弟」 といえば、わたしのイメージはキリスト教でいう「兄弟」で、同輩を意味する。神父や牧師の前で、教会のなかの兄弟どうし、どちらが兄でどちらが弟かを論じることなど、想像もできない。兄弟とは平等の意味である。

 朴明哲さんが 「兄弟になろう」 と言ったとき、わたしのイメージは、肩を組んで 「同期の桜」 を歌う仲、だった。間違っても、「兄貴」 と 「舎弟」 の関係ではなかった。

■ 朝鮮語の丁寧形とぞんざい形 ■

 ふと気がつくと、かわいそうな朴さんは観念したかのように口のなかで 「ヒョンニム、ヒョンニム、ヒョンニム……」 と唱えている。
 意を決したように朝鮮語で
「ヒョンニム(兄上)、明日ご帰国されたら、次はいついらっしゃいますか」
と聞く。

 「次は、4ヶ月後だと思いますよ」
と、いつものように丁寧形の朝鮮語で答えたら、朴さんは
「ヒョンニム(兄上)、だめです。ヒョンニムなんですから、丁寧ことばで弟に話したらいけないんです」
という。

 「そんなことありませんよ。We are equal partners. Why shoud I change my language? (わたしたちは平等なパートナーでしょ。なぜわたしが言い方を変えなきゃいけないんです?) それに、わたしは朝鮮語は polite form(丁寧形)でしかしゃべれないのです。教科書の朝鮮語会話は丁寧形で書いてありますから」
と、わたしは朴さんに朝鮮語と英語を交えて答えた。

 朴さんは顔をゆがめながら
「丁寧形を使うとヒョンニムらしくないのです。あなたはヒョンニムなのだから、頼むから丁寧形は使わないでください」
と言う。これにはほんとにビックリした。

 兄弟の契りを結んだばかりに、朴さんとわたしは平等な関係ではなくなり、朴さんはわたしに丁寧形の朝鮮語、わたしは朴さんに ぞんざい形の朝鮮語で話さなければならなくなってしまった。

■ 兄弟の契りとは上下序列の確認・固定化 ■

 兄弟の契りで、お互い気のおけない同輩関係を深められると思った。しかし韓国式に兄弟の契りで親しくなるとは、「上下の序列を確認・固定」 することだった。

 わたしには、この韓国式の兄弟の契りは大層居心地が悪く、「ヒョンジェ(兄弟)同士になろう」 という朴明哲さんの言葉に安易に応じたことを後悔した。

 以前、日韓関係について論じた韓国人の講演記録をエスペラントと朝鮮語の対訳プリントで読んだことがあった。
 エスペラント版を読んでいると 「韓国と日本は fratoj (兄弟) の間柄であるべきで」 云々とあり、特段の抵抗もなく読んでいたのだが、ふと朝鮮語版のほうを読んでみると 「韓国は兄、日本は弟の間柄であるべきで」 とあり、アホらしくなって読むのを即座にやめたなぁ。
 朴明哲さんとの兄弟の契りの夜、ホテルに戻ってから、そんなことをふと思い出した。

■ 国と国との関係も ■

 朴明哲さんとこれからどう付き合ったものか、じつに気が重くなった。
 日本に戻って、ぞんざい形の朝鮮語 (弟分に話す形) も少しは勉強しなけりゃと思い、朝鮮語テキストの読み方が深まったことだけが収穫だった。

 マニラ再訪の折、「兄上」 らしいこともせねばならぬかと思い、「功名が辻」 の総集編DVDを買って行った。
 「ヒョンニム、ありがとうございました」
と言いながら、朴明哲さんは受け取ってくれた。

 幸か不幸か、その直後に勤務先で担当替えがあり、わたしはフィリピン案件から離れた。朴明哲さんと、その後は やりとりがない。

       *     *     *

 このところ韓国が何かにつけて、しつこく居丈高(いたけだか)で、出口が見えない。

 ソウル五輪の開催を経て韓国が、日本と同輩の国として成熟してくれることを期待した日本人は多かったと思うが、現実は違った。もはや単なる反日ではなく、「韓国が上位で、日本が下位」 であることを世界中で永遠に確認しつづけなければ気が済まないと言わんばかりの行動だ。

 現実の日本を責めようにもネタがないものだから、70年前の歴史ファンタジー話 (朝鮮人娼婦の由来) に頼る。

■ 英仏独が 「兄弟」 の上下を争うか ■

 「近い関係になるには上下の序列を明確化することが不可欠だ」 という韓国独特の原理に、外交問題の根本原因がありそうだ。

 朴明哲さんとの 「兄弟の契り」 の一件も、「近い関係になるには上下の序列を明確化することが不可欠だ」 という韓国人原理に基づいて朴さんが行動したのが原因だ。 
 たまたまわたしが年上だったからよかったものの、年齢が逆だったらわたしが朴さんに 「ヒョンニム!」 と言い、朴さんからは ぞんざい形の朝鮮語で話しかけられるという立場に追い込まれるところだった。

 フランスとドイツ、フランスと英国のような成熟国家どうしが、互いにどちらが 「兄」 でどちらが 「弟」 か論じる光景など、想像だにできない。互いに、いいところ悪いところがあり、感謝もあれば恨みもある仲だ。同輩国どうしである。
 ところが韓国という国家は 「近い関係になるには上下の序列を明確化することが不可欠だ」 という原理に縛られるから、そうはいかない。

 韓国は、中国に対しては必要以上に卑屈になる。上下の序列の 「下」 のほうに身を置くことで安定感を得る。
 その分、日本に対しては居丈高になる。ほんとうは 「尊大」 にふるまいたいのだが、尊大にふるまうネタがないから居丈高にならざるを得ない。

 日本との間で、上下の序列の 「上」 のほうに身を置くことで安定感を得ようと勝手に願い、それがかなわず勝手に悔しがる、それが韓国である。単に 「同輩国」 になればいいのにと日本人は思うが、韓国としては それでは満足できない、安定しないのである。

 われわれ日本人は子供のときから学校教育で 「人間はみな平等。世界の国々はみな平等」 と叩き込まれて来たから、韓国の行動原理に大いに戸惑いを感じる。

■ かつて南洋と呼ばれた東南アジア諸国 ■

 東南アジア諸国も同様だろう。ベトナムとタイとビルマが、どちらの国が兄貴分で、どちらの国が弟分だと言って争い出したらキリがない。

 互いに同輩関係の村落社会が同居しあって、基本的に 「食うに困らない」 国が南洋諸国である。国家どうし、村落社会どうしが媚びへつらったり序列をつけ合ったりする必要は無かった。

 こういう地域に韓国人が来て、「近い関係になるには上下の序列を明確化することが不可欠だ」 という原理を振りかざすとどうなるか。
 誇り高いタイ人やベトナム人を露骨に見下げる韓国人の行動原理。評判がよくないのは当然だ。

 大東亜戦争の後半に日本帝国が南洋諸国で評判を落としたと、これは歴史教科書の定番記述だが、その一因は日本側人員に朝鮮出身の志願者らが加わったからではなかったか。

■ 序列原理の特亜 ■

 中国共産党と朝鮮労働党の党内序列は定期的に発表されてニュースのネタになり、政治分析のイロハとなっている。
 日本の自由民主党の 「党内序列」 が番付表のように発表されることはない。

 中国も朝鮮国も 「近い関係になるには上下の序列を明確化することが不可欠だ」 という原理に基づいて動く国だということが、よく分かる。

 読者の皆さんの記憶をたどっていただきたいのだが、中国・韓国・朝鮮国の3ヶ国に限って、日本からカネや譲歩を引き出そうとしては、媚びへつらった笑顔で 「かわいげ」 を演出することがあった。不自然に過度に下手(したて)に出る。
(東南アジアの政治家に、ああいう媚びへつらいは無い。)

 われわれ日本人は 「ヨーロッパ諸国が互いにつきあっているような具合に、ふつうの同輩国として付き合えるようになりましょう」 という思いで中国・韓国に巨額の援助をしてきた。

 ところがあるとき突然、下手(したて)に出ていた国が俄然(がぜん)居丈高にふるまいだす。オセロゲームの白が黒に変わるように、態度がコロッとひっくり返る。
 下手(したて)と居丈高のあいだの 「ふつう」 の時期がないことに、日本人は戸惑う。日本人としては 「ふつう = 諸国平等」 が安定形だと思っているから。

 ところが、中・朝・韓の3ヶ国は 「近い関係になるには上下の序列を明確化することが不可欠だ」 という原理で動くから、「ふつう = 諸国平等」 が原理的に存在しない。
 なるほど、中・朝・韓の3ヶ国が一括して 「特亜」 と呼ばれるわけである。


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最終更新日  Apr 8, 2014 07:36:58 AM
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Oct 14, 2013
テーマ:韓国!(12433)
カテゴリ:韓 国
産経新聞10月12日の 「中高生のための国民の憲法講座」 第15講 <外国人参政権の違憲性> に添えられた今泉有美子さん筆の漫画のセリフが秀逸。

今泉有美子さんって、どんな人だろうと思ってGoogle検索したら、産経新聞の記者でした。あぁ、それでいいセンスの長ゼリフを漫画でしゃべらせたんだね。

4人家族の田中家に、1ヶ月にわたりお世話になった家なき娘(こ)が突然、こう主張しはじめる。

≪田中家の皆さん、住む家に困った私をこの1ヶ月、置いてくださって、ありがとうございます。

でも、ちょっと いいですか !?

ごはんは すき焼きかステーキ、朝はおやつ。テレビはバラエティ。お風呂はお父さんが一番、私は二番(⇒ つまり田中家のお母さんや息子・娘よりも先!)

お給料はみんなのを一度集めて、平等に分けましょう。

同居する友人にも意見を言う権利がある、という決まりも作ってくださいね !!≫


題して 「友人が家族会議に同席して決定権を持つようになったら…」。

この家なき娘のトンデモ発言を聞く田中家の4人のひたいには汗が噴き出している。
≪最初はいい子だったのに…≫
と嘆くお母さん。

*     *     *

それにしても、ここまで自分勝手な主張をするのは (在日) 韓国人だという図式が、本国の李明博(り・めいはく)政権の後半から急速に定着してしまった。残念なことだが、ひとえに韓国人の身から出た錆びである。

率直にいって今や瞬間風速では、準同盟国の韓国よりも、敵対国・朝鮮のほうが かわいげがあるほどだ。(そういえば最近、朝鮮国は日本への罵詈雑言が減った。)
このまま突き進めば、韓国イメージはさらに悪化する。

朴正煕(ぼく・せいき)政権のころは、KCIAがやたらと悪玉で韓国イメージはすこぶる悪かった。
光州での内乱があり、その傷が癒えたのがソウルオリンピックのころだが、朴正煕大統領の娘が大統領になるや、因果なもので韓国イメージは再び悪化の一途をたどっている。

相対的に見て朴正煕大統領がじつにまともな政治家であったということが、これまた しみじみと日本人の常識になる日も近いのではなかろうか。






最終更新日  Oct 14, 2013 10:25:00 PM
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Aug 6, 2013
カテゴリ:韓 国
メールマガジンで7月31日に配信したコラムです。無料メールマガジンの登録は http://archive.mag2.com/0000063858/index.html でどうぞ!


 7月20日の日本経済新聞の土曜別刷りが 「並んでも食べたいふわふわかき氷」 を特集していた。

 東日本の1位は神奈川県藤沢市の 「埜庵(のあん)」。≪旬の果実を使ったシロップも絶品≫ で、≪天然氷を熟練の技で削≫ってあり ≪綿あめを思わせるふわふわの食感≫ とある。

 西日本の1位は愛媛県今治(いまばり)市の「登泉堂」。≪地元でとれたイチゴやイヨカンなどの果物をふんだんに使い≫、≪自家製シロップはイチゴそのものを食べているよう≫ とある。

 どちらも見た目は削り氷に色つきシロップをかけただけ。素材やパーツ (=ここではシロップ) の完成度で勝負しているところが、日本の産業構造そのものに通じている。
 組み立ては新興国に任せて、基幹部品の質で勝負する日本の姿を、かき氷にまで感じてしまった。

■ かき氷の簡素とパフェの華麗 ■

 「かき氷」 は台湾にも韓国にもフィリピンにもあるが、たいていは氷の上に載せる具(=果物や豆の甘煮、ゼリーなど)の多様さで競い合う。
 全国区で名物になるようなかき氷で、日本のように氷の削り方とシロップの品質だけで勝負する店は、他国にはまず無い。

 その一方で対極的な進化をとげているのが、日本の喫茶店のパフェだ。こちらは、アイスクリームをベースに、さまざまな材料を盛り合わせて装飾美を競う。
 これまた、他国にはまず無い。

 かき氷の簡素も、パフェの華麗も、それぞれに進化させて、どちらか一方でなければダメなどとは言わず、共存させているところがいかにも日本なのである。

■ 対極的ペアの共存が好き ■

 神道と佛教の共存、漢詩文と和歌の共存、日本画と油絵の共存、慶応と早稲田の共存、トヨタと日産の共存、などと挙げていけばキリがない。
 対極的なものを共存させることを当然と思う。いや、むしろ、対極的なものがペアで共存していないと落ち着かない気分にさえなってくる。

 ひょっとして日本の政界のあり方もその延長なのだろうか。必要以上に対極的政策にこだわる無能な野党に、つねに身の程以上の票を与えて、自民党と共存させてきた。
 いかに政治が停滞してもよい、与野党は拮抗するのがよい、とまぁ、そういう心理が多くの日本人を支配してきたように思えてならない。

 よく言えば 「寛容」、悪くいえば 「お坊ちゃん・お嬢ちゃん」。ひとつの色に染め上げないと気がすまない韓国や共産中国とは対照的だ。

 日本人は対極的なものとの共存で なごみたがる。だから、国柄のちがう韓国や共産中国のことも好きで好きでたまらない。
 さすがに最近、度を過ぎたポッポ的寛容は間違いだと気づきはじめるひとが増えてきた。

■ 歴史を忘れた韓国人 ■

 「歴史を忘れた民族に未来はない」 と横断幕を掲げて、ようやく自分のことを反省しはじめた韓国人……、なわけないか。
 
 「きっかけは競技場で振られた旭日旗だ」 と韓国側は主張するが、ネット上では韓国側の自作自演だという情報が飛び交っている。

 旭日旗の歴史は古く、朝日新聞の社旗もこれをもとに作られているのだから、ここはいい加減で朝日新聞社も沈黙を破り、旭日旗の是(ぜ)を説いてはどうか。さもないと朝日新聞社の社旗もいまに、無知な韓国人らにバッシングを食らう。

 歴史を忘れた韓国人。
 国じゅうの経済があまりに貧しくて染料が工面できず、白いままの衣服しか着られなかったのが日本統治以前の朝鮮人の現実だが、韓国の歴史ドラマでは皆が色とりどりの衣服を着ている。

 日本は豊かだったから、江戸時代の庶民も色とりどりで模様もさまざまの服を着ていた。浮世絵を見ればわかるが。
 その豊かな日本並みの庶民生活が李氏朝鮮にもあったかのような歴史を演出する韓国人。

 李氏朝鮮時代の絵画や写真と、韓国がつくる歴史ドラマのなかのたたずまいは大きく矛盾しているから、そのうち李氏朝鮮時代の図像資料は韓国で流通禁止になるのではあるまいか。

 慰安婦少女像の設置が反日愛国なりと勘違いしているのも哀れだ。
 「わたしたちの3代前の親たちは、かつて娘を売りました。村の誰も、娘たちを助けませんでした」 と自虐的宣伝を繰り広げているにすぎないのだが。

■ 主戦場は米国、そして英語のウェブサイト ■

 二者共存が嫌いな隣国人たちと、二者共存が大好きでお人よしの日本人が、実際共存するにはどうすればよいのでしょうね。

 こういうときの日本人の伝統的対応方法は、「無視する」 というものだった。

 しかし、さすがに今は、一段の戦略が必要だ。

 こと経済に関する限り、「投資も技術移転もするな。モノだけ売ろう」 と、わたしの十数年来の持論を繰り返すしかない。シンプルである。

 問題は、広報活動だ。中国語や韓国語で隣国人に向けて広報を繰り広げようとしても、先方は全面拒否の構えだ。やれやれ……。
 やはり主戦場は米国であり、英語のウェブサイト上だ。

 「慰安婦少女像は、朝鮮の親たちが娘を売り、朝鮮人の業者が娘を買った証です」 くらいの毒々しいことを言い続けてはじめて、韓国人の執念をへこませられるわけだが、日本政府にそれをやってくれと言うのは酷だろう。

■ 広報戦にカネをかけよう ■

 官は官のやり方で、みやびな広報をするがいい。
 広報戦は、やはり我々のような民間人が頑張るしかない。

 政府は、民間の広報活動をカネで支援する方法を考えてほしい。桁ちがいの予算がつけば、民間の日本人は広報でも優秀さを発揮するはずだ。






最終更新日  Aug 6, 2013 08:11:31 AM
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Aug 14, 2011
テーマ:韓国!(12433)
カテゴリ:韓 国
ようやく読了した。
在日朝鮮人・韓国人 「一世世代」 52人をインタビューした、782ページの新書判。
インタビュー本篇部分が748ページだから、1人に14ページ余りを充てている計算だ。



神は細部に宿りたまうというが、そのとおり。

インタビューの相手のなかには、屈託にまみれた左翼運動家も少なくない。これがもしひとり2~3ページだったら、紋切型の日本恨み節にまとめられて、読むに堪えなかっただろう。

しかし本書では、ひとり約14ページ。生への渇望と時代の波に翻弄されながら浮き沈み泳ぎきった人生。読ませる。

在日朝鮮人・韓国人の身勝手な神話によれば
「在日は、日帝の植民地時代に日本へ強制連行されて帰してももらえず、心ならずもそのまま日本に居残らざるを得ず、今に至った」
ということになっている。

しかし52人のインタビューを読むと、それぞれ困難な事情があったのはもちろんだが、人生を切り開くために自分の意思で日本へ渡ってきた、ないし日本に居着くことを自ら決めたというひとがほとんどだ。

そんななか、編集側の高賛侑氏の書いた解説だけが、
≪1946年12月には朝鮮人の帰還計画を終了した。そのため日本に残っていた50余万人の朝鮮人は 「在日」 として生きる道を歩むことになる。≫
と、身勝手な神話を再確認するのに懸命だ。

昭和20年8月から1年4ヶ月経った昭和21年12月になっても故国へ帰らなかった朝鮮人はやはり、生活の事情などから日本居残りを自ら “選んだ” 人々のはず。
現にインタビューでは日本残留が自らの選択であることを明言する人が多い。

ひとり、ゆがんだ編集側が 「在日」 なるものの身勝手な神話に媚びへつらっている。

この本を買ったのは平成21年11月12日だった。そのときの、ぼくのメモ:

≪211112 在日一世の記憶 (集英社新書) 小熊(おぐま)英二・姜尚中(きょう・しょうちゅう)

帯にいわく、「戦後/解放後を生き抜いた在日一世52人の魂の証言集」。新書だが 782ページの大冊。「在日韓国人・朝鮮人」 というべきところを、「在日」 といって済ませる言語への傲慢は かねてより許せないし、 姜尚中氏がかかわった本など普通なら手にもしないが、取材・原稿執筆をしたスタッフが別にいる (個々のインタビューの冒頭に記載あり) のを知り、購入する気になった。どこまで信頼がおける内容なのか分からないから、前のめりにならず半歩下がって読むつもり。≫


本篇は半歩下がる必要もなく、自然体で読めた。編集側の解説や口上は2歩引いて読んだ。






最終更新日  Aug 14, 2011 01:03:46 PM
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Aug 2, 2011
テーマ:韓国!(12433)
カテゴリ:韓 国
韓国領の 「鬱陵島」 のことが俄然、ニュース種になっている。
わたしにとってはあくまで 「うつりょうとう」 なのだが、現地音でカタカナ読みしたいというのが世の中の大勢(たいせい)になっている。

しかしとにかく 「ウルルン島」 というのは現地音と似ても似つかぬ表記だ。
「世界ウルルン滞在記」 みたいなノリだし、改めてもらえないか。

わたしが薦めたい正しい表記は 「ウッルン島」 である。
(「ウツルン」 ではなく、「ウルン」 です。)

「鬱」は ul という発音で、舌先を口蓋 (口の天井部分) に付けたまま発音終了。
そのあとに 「陵」 rung が続くと ulrung だが、l+r が変化して ullung という発音になる。
エルがふたつ続いているのは、舌先を口蓋に密着させる時間が長いことをあらわす。

あくまで ullung だ。けっして ululung ではない。



グーグルで “ウルルン島” を検索すると、66,000件。
いっぽう “ウルン島” はわずか 234件。朝鮮日報の日本語版サイトが上位に来る。

韓国語と日本語の両方に堪能なひとがすなおに表記すれば 「ウルルン島」 ではなくて 「ウルン島」 が当然。

素人さんには困ったもので、「鬱」 は 「ウル」 で、「陵」 は 「ルン」 だから 「鬱陵」 は 「ウルルン」 だ、って感覚なんだな。
それって、children に 「チャイルドレン」 とルビをふるようなものなんだけどね。






最終更新日  Aug 2, 2011 07:47:37 AM
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