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カテゴリ:よっさん徒然草
私の愛車、ベンツ・アトレー、またの名をダイハツ箱バン。
パワーウィンドウでもないし、パワステでもない。ついでにミッションで、他から見ればなんとも運転しにくい前時代的な商用車であるが、私はコヤツがとってもいとおしい。 この愛車で最近流れているのは、キャンディーズ。 私はピンクレディー世代なので、キャンディーズの時代とは2,3年ずれているのだが、わたしゃキャンディーズが大好きなのだ。 7つ上の兄が伊勢正三とキャンディーズをこよなく愛した(なんという両極端)人だったので、その影響を濃く受けているのだと思う。 この寒空の中、季節外れの「暑中お見舞い申し上げます」を聴くのはとても気持ちがいい。 (ホントか?) 運転しながら体をスイングさせて聴く「年下の男の子」はキモチイイ。 (その姿は気持ち悪いぞ) 暖かい季節を待ちこがれながら聴く「春一番」は希望にあふれる。 (こじつけだな) そして、名曲も多い。アルバム収録曲やシングルB面にそれが多いのは、キャンディーズが好きな方には周知の事実だろう。 しかし、どの曲も私のイチオシにはかなわない。 それは「ハート泥棒」。 ♪かーっれっの なまえは~ ミスターエーックス♪ の「ハート泥棒」である。 ![]() キャンディーズシングル史上、数少ないびっくりするほど売れなかったうちの1曲(9万枚) なのだが、これは名曲だと思う。 まず、イントロ出だしのホーンセクションの乱れがとてもアナログチックでいい。 冒頭のスキャット「トゥトゥトゥ トゥトゥトゥ トゥトゥトゥ トゥトゥトゥ~」のハーモニーが美しい。 同様に♪ひみつなーのー ひみつなーのー ひみつなのー♪のハーモニー。すばらしい。 曲中の抑揚は、ホント驚くばかりにきれいだ。 仕事に出かける憂鬱な気分を払い、 外回りでの渋滞のイライラを解消し、 帰途につくときのリラックス気分を高めてくれる。 そんな素晴らしい歌なのだ、ハート泥棒は。 当時「夜のヒットスタジオ」で見た、銀のスパンコールワンピースで歌う姿も忘れられない。 うーん、いいなあ。 しかし、ミスターXとは誰だったのだろう。 まさか、プロゴルファー猿の敵のXではあるまいな。 ![]() ところで、キャンディ-ズと言えば、センターはランちゃんというイメージだが、デビュー当初はスーちゃんがセンターだった。 「わな」の1曲だけ、ミキちゃんがセンターをとっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.16 14:02:55
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