|
テーマ:株式投資日記(19640)
カテゴリ:日本株
原油や金価格の騰勢が続いており、昨日発表された先週のレギュラー 1リットル当たりの店頭価格(全国平均151円)も11週ぶりに値上がりしています。 3C(カー、クーラー、カラーテレビ)がもてはやされた1966年当時の ガソリン価格は1リットル50円でしたので、42年間で約3倍になった計算です。 ガソリンの膨張率は水の16倍で、50リットルのガソリンは液温が30度上がりますと 体積は約2リットルも増加します。それゆえ商業車などは、朝一番に給油することを 厳命されているケースもあるそうです。ガソリンが貯蔵されている地中タンクの 昼夜の温度差は小さく、実際には昼夜の体積差はほとんどないそうですが、 チリも積もれば何とやらです。 ついでに他についても42年前と現在の価格を比べてみますと 以下のようになっています。 <1966年頃> <現在> 郵便はがき(1枚) 7円 50円(7.1倍) 金(グラム) 690円 3400円(4.9倍) 銀行の大卒初任給 26500円 205000円(7.7倍) 新聞(一般紙月間) 580円 3925円(6.7倍) 総理大臣の基本給 55万円 207万円(3.7倍) 週刊誌(週刊朝日) 60円 320円(5.3倍) タクシー初乗り 100円 710円(7.1倍) ちなみに、インフレ(物価の上昇及びお金の価値の低下)時には、 その対策として換金性の高い資産の「金」が人気化します。 金は40数年間で約5倍ですが、 1968年1月4日を100とする東証株価指数の場合は当時と比べ約13倍です。 インフレ時(お金の価値の低下)には、そのヘッジ(回避策)として 株式投資が有効であるという論拠はここにあります。 「ゴールドラッシュ投資法」~最も確実に勝てる最強の株式投資法~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.20 22:36:27
コメント(0) | コメントを書く
[日本株] カテゴリの最新記事
|