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カテゴリ:海外出張の巻
【*2002年8月末のことです】
ハンガリーで有名なもので「温泉」があります。 ブダペシュト(確かこちらの人はSを“シュ”と読む記憶があります)街中にはローマ時代からあるといわれる古い温泉もあり、ハンガリーの人が温泉に親しみがあったのは意外でしたが、妙に親近感が沸いたものです。 それで現地の人が今日仕事終わったら温泉へ行こうというので、その前の日にちょとした本の記事を読んでいたので ちょっと戸惑いましたが、 何かいい経験だと思い連れて行ってもらいました。 個人的に大きい風呂は大好きです。国内出張での宿泊先のプライオリティも大浴場の有無が決定打となりますが、当時、「温泉with外人」という発想がなかったので、なんかえらいもん見せられそうな感じでした。 ホテルの周辺には3箇所くらいあるみたいで、そのうちの一つの 「ルダシュ温泉」へ。 施設はドナウ川に面した切り立ったがけの下にあり、エントランスを入ると蒸気でむわっときます。 ![]() お金を払うと、一枚の布切れが渡されます。 広げると一枚の手ぬぐいですが、端っこに「ひも」がついてます。 現地B氏は、ジェスチャーで使い方を教えるので、それが限りなく “フンドシ”に近いものであるとわかりました。 これ着けて入れってことね。 ![]() [入り口入った空間] 浴場にはいると薄暗い雰囲気の部屋で湯船が真ん中にあり人がいます。 当たり前ですが日本人、もしくはアジア系の人間がいなく、個人的に浮いてる気がします。周りの皆が肌白い中にいると、自分が本当に黄色人種と認識できます。 ここルダシュ温泉の湯はぬるいです。暖かめのプールといった温度です。 温泉と言うから熱いのを期待しましたが、なんかずーっと眠りながら浸かって居れる心地いいものでした(寝るには深すぎましたけど)。 ここで気に入ったのはサウナです。 「温泉にサウナ」。日本人心を満たしてくれます。 「ドライ」と「ウェット」の札がかかる二つのサウナがあり、ドライは日本のサウナに良く見るものですが、ウェットは部屋中が霧状態となっているサウナです。 ドライのほうは肌が痛くなるくらいの熱さだったので、余計にウェットのサウナが心地よく感じたものです。 ハンガリーの温泉の中にはいわゆる“ゲイ”に遭遇するという情報を、本とかインターネットに書いてあったので、実は内心びくついてました(自分が何かにあうということではなく、その光景を見てしまうという心の整理が、、、)。 妙な緊張感を感じながらの温泉でしたが気のせいでした (、、、この日は)。 あがって、さあビール飲みに行こう! ということで現地の人に市内を案内してもらいます。 そう言えば、戦争写真で有名なロバート・キャパもハンガリー人です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.21 17:25:40
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