自分はなにを求めているのか?を追求しよう!
ある創業セミナー終了後の個別相談会での話です。
相談室は、個室になっていて、
廊下に相談者が整理券を持って、順番に個別相談を受けるシステムなのですが、
一度に3人の30代の女性が、入ってきました。
「今日の相談会は、お一人ずつ、個別に御相談をお受けしていますが?
お友達ですか?」
「いいえ。私たちは、協同出資でこのたび、介護福祉の会社を立ち上げることにしたのです。」
「ほう。素晴らしいですね。ご経験は?」
「はい。実務については、それなりに自信があるのです。
先生のおっしゃる、人様の喜ぶ姿を我が喜びに!
という愛の心にも、適合していると思います。」
「そうですね。本当に成功して欲しいです。ところでご相談は?」
「はい。実は誰が社長になっていいのか?悩んでいるのです。
みんな謙虚な人ばかりですから。
リーダーシップがないのです。」
1 出資比率がバラバラならば、社長の選考は簡単です。
一番、出資した人が社長です。
「私たちは平等の関係を継続していきたいのです。
ですから出資金は同じにしたいと思っています。」
2 では第二案です。
みなさんの能力は同じですよね。
3 ではお尋ねします。人には自尊感情というものがあります。
4 これは、魂の傾向といったものです。
5 人は、自己評価にかかわらず、他者からの賞賛にどの部分が満足するか?
ということなのです。
6 今、一番欲しいものは、なんだろうか?名誉が欲しいのか?地位(ポスト)が欲しいのか?
あるいは報酬が欲しいのか?
冷静に自分を見つめてください。
「私は、名誉や地位には固執しません。しいていえばお金は欲しいです(爆)」
「私も、しいていえば報酬がいいですね。(爆)」
「まあ。00さんはお金持ちだから、名誉でいいんじゃないですか(^^)」
「私は、みんなに喜んでもらえたら、それだけで充分」
7 決まりですね。Aさん、あなたが会長です。
名誉を味わってください(^^)
Bさん。あなたが社長です。=地位にふさわしい人物だと思います。
Cさん。あなたが専務です。=名誉も地位もいらない、あなたは実務者として、
一番、働いてお金を一番貰ってくださいね。
「先生。大岡裁きみたいですね(^^)
みんな、それでいこうかあ。」
おお!!やるぞう!!がおお~~~~~~~!!
☆ 笑よく業を制します。お祓いよりお笑いです。 今日もあなたの良心というナビは正常に作動していますか?
☆ 若い頃、自衛官として、三度、災害派遣に出動。
現在も自衛隊協力企業として
即応予備自衛官を、採用させて頂いていることは、私の生涯の誇りです。
☆ 小社の社員は、東日本大震災災害派遣に出動しました。
坂本龍馬決定版!
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