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カテゴリ:マハシバナーディ
椰子の葉に書かれたお寺に行き、指示通りの儀式を行うのです。 写真はSURYANAR 寺院参道にある、儀式のための供物の商店。 大小のザルに盛り付けられているのは、ココナツ、バナナ、お香、ハイビスカスや蓮などの生花でアルチャナの儀式に使われるものです。 境内内は写真禁止なため、ご紹介できませんが多くの神様が祀られ、人々は自分に必要な神像に供物やオイルランプを捧げ、司祭達に自分の名前や星座を入れたマントラを唱えてもらい、祈りを捧げます。 その後で本堂の周りを時計回りに歩きます。 これは敬意を表すためのようですが、時と場合によりさまざまな回数を言い渡されます。 時には結構長く歩き回ることになるのですがー どこかに行くためでもなく、 運動のためでもなく、 祈りのためにひたすら歩くというのは新鮮な体験です。 雑事や仕事に追われがちな毎日ですが、時にはあまり実用的ではない行動。 神像に たくさんの生花の花びらを振りかけたりー ギー(精製バター)を塗ったり牛乳をかけた り、そうして洗い流したりー おいしいものや綺麗なものをふんだんに捧げてお祈りをします。 一見無駄な行為(ご利益があるので全くムダではないのだけれど)をこんなにたくさんの人が毎日行うなんてー 素敵。 だって私達は生き残るためだけに生まれてきたのではないものね。 ちょっと優雅な祈りを体験しました ご協力ありがとうございま~す。HARI OM (人∀`●) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.19 16:24:36
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