インド生活日記

明けましておめでとうございます～

今日はこちらでは元旦です。

丁度、新米の収穫が終わったこの時期、タミルの人は元旦に新鮮な井戸水で新米を炊き、神様に感謝をします。

お隣の賢い14歳パンディヤ君がうちの庭で火を起こしてお粥を作ってくれました～

まずは、石を並べて枝を集めて火を起こします。
火はスワミが灯しました。
↓




材料はこちら　米、きび砂糖、レーズン、カシュウナッツ、ギー、牛乳




水を沸かして米と塩を入れて米を炊きます。途中で牛乳を加えます。




鍋の底に泥を塗るように言われて　私が塗りました。
煤が洗い流しやすいそうです。




泥塗り鍋も火にかけて、レーズンとナッツをギーで炒めます。
いい香り




そして、炒めたナッツ類をごはんの方に投入、きび砂糖を加えます。

・・・・と、弟くんがチークの木に登りました。



何だー？　と思ったら、葉っぱを採っている。




そういうことだったのね。

あっという間に神さまが祀られて、できたてのポンガル（お粥）をお供え。


お祈りをしてから、いただきました。




美味しかったです～


味見をせずに作り、先に神様にお供えしてから　自分たちもわけあっていただく。

普段　やらないだけに　新鮮な感じでした。


新年、明けましておめでとうございます。



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