フロカメラマンてつお。
プロでなければ風呂撮る盗み撮りでもない。家の前で撮影。
電車をバックにしているのがなかなかいいだろ?これが咲くと夏は終わる。次は実りの秋だ。
クリリン
あ、、違う ^^;
うまいよ!岩手はこんな大きなクリはないよ。
甘い。うまい!
9月は雨が多かった。秋は栗からスタート。そして10月、秋本番。やっぱりこれだよね。
いいんですか〜〜 くっちゃいまっせ〜〜 笑
っつーか、
ちっちゃいやん。この秋刀魚!
いや、そういうことは言ってはいけない。秋刀魚2匹なんてなかなかいっぺんに食えない。ある意味、贅沢かも。。食べちゃった〜〜
秋刀魚も食べ栄養補給バッチリ!そんな10月がスタートし、先日、新たな仕事依頼。それに挑む!
前回のブログで群馬県大泉町に本を寄付したことを書いた。今回のブログはこの本絡みの内容だ。この本を出版したからこそ仕事依頼があった。
その仕事依頼とは、読者からの施術依頼。癌と闘う女性からの依頼だ。抗がん剤治療と闘い続けている。
お客様との話を書く前に本の話をしなければならない。私が書いた玉川温泉の整体師。その玉川温泉がどんなところか。
八幡平国立公園にあり、ちょうど今頃が紅葉シーズンど真ん中。
そんな山深い秋田県に生と死との狭間で闘う多くの方々が全国から足を運ぶ。
温泉療法と世間では言われる。そして玉川温泉は温泉だけでなく岩盤浴発祥の地としても有名。ここで私は泊まり込みで施術していた。
お客様の遺言で本を書け!と命をかけての依頼があった。それを成し遂げ、玉川温泉を辞めることにはなったが今の自分を作った。震災復興プロジェクトも本を出版しなければやらなかっただろう。
この本の題名になった玉川温泉の整体師は亡くなられたお客様が付けてくださったと言ってもおかしくない。
「あなたは神の手にならなきゃいけない。玉川温泉の整体師でしょ!!」
こんな言葉を投げかけてくださった。そして2008年のちょうど今頃の玉川温泉でのお客様とのやりとり。
2008年10月15日 楽天ブログ
2009年の冬に亡くなられた奥様の遺言を伝えるためにお越しになった旦那様、その遺言が「本を書け!私たちとの会話を本にしてほしい」との依頼。そのやり取りが2008年10月15日にブログに書いた内容。
玉川温泉にいた当時のブログを貼っておきます。2009年8月5日 2009年4月9日
玉川温泉とは関係ないけど震災前の気仙沼 2008年8月6日
とまあこんな感じ。震災が起きる前はブログでくだらないことばかり書いていた。しかし、読んでいただくとおわかりになると思うが今の俺を作ったのがこの玉川温泉。
信念はここで作られた。よく同業者で○○式療法とか全国を駆け巡る腰痛治療家と自分で自分を評価し売り込む。その方は素晴らしい施術をするだろう。批判するつもりはないが私どもの仕事は自分で自分の実力を把握できない。つまり、自分で自分を揉めない。だからただただ楽になっていただきたい一心で施術する。
このお客様から戴いた「神の手」とはお客様からありがたくいただいた言葉であって「神の手 小川哲男」などとPRするなんてできない。このような言葉を言ってくださるお客様の思いを噛み締めて一日、一日と過ぎていった。
音楽仲間を癌で失い、去年は北斗さんの癌。何もできない自分。そんなときに施術の依頼があった。
施術前夜、いつもの通りにやればいいのをわかっていながら、玉川温泉の時を思い出したり、眠れない。自宅から自転車で45分くらい。施術するまで緊張した。
写真を撮らせていただいた。いやあ。。。俺の手、ぶっとくなっちゃったなあ・・・・
かなり、むくみがあるのかあと予想していたけど筋力はおちているものの普通の体だった。そして施術終えて普通なら自分のほうから
「いかがですか?」
と尋ねるところ、施術を終えスッと立ち上がり軽く歩く。そして
「体がふわふわしてて風船が背中を引っ張てるみたい」
と言葉を戴いた。体が軽くなったという言葉はいつもありがたくちょうだいしているがこんな言葉を戴くのは初めて。。。神の手。それは俺が目指すものではなく、評価される言葉。命を支える仕事をずっと続けていきたい。使命感。俺がこれから目指すものかもしれない。
てなわけで、緊張じみた話はここまでにして、お客様の自宅まで普通のチャリで行く予定だった。そしたら、
パンク・・・・
体重が増えたわけではないが急遽息子のチャリを借り、本格的なてつおチャリデビュー!!!
足が地べたにつかない!!息子に聞くとそれでいいようだ 笑
実はこのチャリ、岩手から埼玉に戻り高校の同級生が息子に譲ってくれたありがたいチャリ。母校栄東高校の姉妹校埼玉栄高校がすぐそばにある。豪栄道は栄高校だよね~~
俺ら栄東高校6期生の恩師は栄東から栄高校に移られ、現在も担任の先生がいらっしゃる。今回は挨拶に行くことができなかったが、同級生から譲り受けたチャリで行くことに感慨深いものがあるね~~
家に着いたらもうバテバテだった。やっぱ精神的にも緊張してたんだね。仕事はこんな有難い依頼を頂戴した。女子プロレスイベント成功に向けても頑張らなきゃならない。音楽活動も再開したいなあ・・・