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〇(宝永八年)五月晦日、西町にて犬口縄(蛇)を喰ひ候て、丸にて呑込み候ところ、犬散々なやみ腹中にて蛇喰付き候や、血を吐き狂ひ廻り御堀へ落ち即死仕り候、蛇は犬の口より半分程出で居り申し候由、松本了玄見及び候由、(『近世風聞・耳の垢』) 広島では「口縄」といえば「蛇」のことをさしますが、『広辞苑』では「口縄」は くちなわ【口縄】(『広辞苑』) 牛馬を引く縄。くちとりなわ。 となっています。 「蛇」で牽くと、やっと出てきました。 へび【蛇】(『広辞苑』) ……古名、くちなわ・ながむし・かがち。
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最終更新日
2022/05/01 07:55:40 PM
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