|
|
|
2022/09/06
カテゴリ：カテゴリ未分類
行診仁方村宮田屋豊三、道経児玉立達之旭柳亭看花 金鈴能護鳥 何護半畝春 設如逢国毉 神膏補花唇 〔『鶴亭日記』文政六年三月五日〕 行きて仁方村宮田屋豊三を診る、道を経て、児玉立達の旭柳亭に花を看る 金鈴能く鳥を護り 何ぞ護らん半畝の春 設如（せつじょ）国毉に逢はば 神膏花唇を補ぎなはん 【金鈴】橘の実。 【半畝】狭い土地 【設如】もしも。かりに。 【国毉】 (国を治療する医者の意から) すぐれた医者。 【神膏】貴重な脂か。 【花唇】はなびら。花弁。
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2022/09/06 03:56:07 PM
|
