毒舌大王

２０２８年には、GDPで中国は世界一になり、アメリカは2位に、そして3位にはインドが入るそうです。日本はって言うと、4位にまで落ちるそうです。ちなみに5位はブラジルです。

結局、これは何を意味するかと言うと、やれ技術だ何だといっても、結局、最後は人口の多さがGDPを決定してしまうと言うことです。考えてみればそんなこと当然なことです。まあ、GDPと国民一人一人の豊かさは関係ありませんが、GDPに限って言うとそうなります。質より量だと言うことです。

アメリカがどんなことがあろうと、繁栄しているのは、移民を受け入れているからです。そのため人口が減らず、生産年齢も老齢化しません。また、多様性が適材適所で発揮され、様々なイノベーションも起こしています。人口の多さや多様性は、国の力となるのです。時に量は質を凌駕します。

日本がこれからも生き残るためには、やはり移民を今よりも増やすか、自前で出生率を上げるか、生産や消費に拠らずして食べる仕組みを作るかしかないと思います。私は移民をもっと受け入れて、多様性のある国になって欲しいと思っています。多様性のある国が強い国だからです。