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少し前の事なのですが、学テの結果発表がありまして、ボクも興味深く分析している所です。どうも「応用力」が無い、というのがマスコミで言われていたようなのですが、まあ、それはある程度仕方が無い事だと思います。応用力というのは、考える習慣を身につける事に尽きるわけでして、長いスパンで見ていかなければなりません。ただし、応用力というのが、所謂定石を暗記させずして、出来ません出来ませんという子供を増やしているなら、これはいけません。国語の読解なら、文脈読みという基本が必要でしょうし、数学なら、定石の暗記は欠かせません。
まあ、それより何より、 -------------------ウィキペディアより転載--------------------------- 中学国語A 上位5県・・富山(1)、秋田(2)、福井(3)、山形(4)、石川・青森(同率5) 下位5県・・北海道・佐賀(同率42)、和歌山(44)、大阪(45)、高知(46)、沖縄(47) 中学国語B 上位5県・・富山・秋田・福井(同率1)、山形・石川・岐阜・静岡(同率4) 下位5県・・滋賀(43)、和歌山(44)、大阪(45)、高知・沖縄(同率46) 中学数学A 上位5県・・福井(1)、秋田(2)、富山(3)、徳島(4)、石川・香川(同率5) 下位5県・・大阪(43)、岩手(44)、北海道(45)、高知(46)、沖縄(47) 中学数学B 上位5県・・福井(1)、富山(2)、秋田・石川・岐阜(同率3) 下位5県・・岩手(43)、北海道(44)、大阪(45)、高知(46)、沖縄(47) --------------------以上、ウィキペディアより転載---------------- 所得と教育の相関関係は、よく言われますが、この結果を見る限り、もっと言うべき事があるんじゃないの?と思います。確かに東大生の親の年収がいくら以上、というのがよく言われていますが、世の中の同一学年の進学者の内、一体何パーセントが東大へ行くというのでしょう。もっと言えば、東大生は確かに親の年収もいいのでしょうが、確実にIQも高い人達が行っているのです。IQが高いから、小さい頃にお受験で私立の名門に合格でき、さらによく勉強して東大へ行く。そのシステムを妬むのは勝手ですが、公立高校の授業レベルをちょっとやそっとあげたところで、東大に入れる人間の数に大差はありません。地域のトップレベルの公立高校で、上位の成績で卒業し、一浪して入るのが、妥当な所でしょう。 それよりも、マーチ、日東駒専等の中堅と言われるレベルの学力の底上げを図るのが、先決じゃないんですかと思いますね。そのレベルは、親の年収なんて、殆ど関係ありません。勉強させられるか、どうかです。 そう見てみると、上位集団と下位集団が、科目を問わず、ある程度固まっているのは、実に興味深いですね。上位が中堅都市であり、下位が地方なら、「格差」で説明も付きましょうが、上位も下位も大半が地方です。さらに、大都市間でも、教育に力を入れている東京は、母集団が大きい為、不利であるにも関わらず、平均より少し上であり、大阪は、かなり低いようです。こんなに如実に結果に現れるとは、想像出来ませんでした。 さて、特に目を引くのが、沖縄のブッチギリのレベルの低さ。 沖縄の成績が異常に悪いのは、もう誰が何と言おうと、日教組系の教師の巣窟なのが明白だからなのですが、基地利権と補助金にタカって、仕事もロクにせずにデモに行く、そんな大人に子供を育てたいと、沖縄の島民は、本気で考えているのでしょうか?それでいいというなら、それでも結構、ただし本土から金を毟り取るのは勘弁して頂きたい。基地がなくなったから、失業者が出て大変だ、デフレで困っているなんて、口が割けても言わないで頂きたい。そもそも自力では、実質60万人しか養えない県が130万の人口を擁するに至っている現実は、一体何に基づいていると思っているのか!500億しか財源の無い所に、2000億の金が流れている、その根元は何処だと認識しているのか!ボクの沖縄出身の友人は、このような合理的思考が出来なくなる風潮を、非常に憂いていますが、それでも「デモは生活の一部」になっていて、誰も基地がなくなるなんて考えもせずにデモをしている、と言っています。 ゴザ暴動を見ても分かるように、本来、米軍基地は郊外の人の少ない所に設置されていたのですが、そこに職を求めて人が集まり、一つの「城下町」が形成された歴史があるにも関わらず、「住宅地の近くに基地がある」と文句を言ったり、じゃあ、移転しましょうと言ったら、ジュゴンがどうのこうのと、ハァ?と言いたくなるような事を平気で言ったり。なんかもう、沖縄絡みの話を聞くと、「もうお前ら、独立したけりゃ勝手にしろ!」と言いたくなります。 なんか、学テから随分話がそれてしまいましたが、沖縄人には、この結果を真摯に受け止めて頂きたいもの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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