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カテゴリ:詩・小説
「ふぁーあ」
「おはようございます、一条さん」 「おはよ・・・ってお前顔悪いぞ」 「顔はそんなに悪くないはずです」 「そうじゃなくて、顔が青褪めてる。ちゃんと寝たのか?」 「寝ました」 やけに目敏いな。 てっきり気付かないかと思ってた。 それにしても、身体がだるい。 やっぱり無理をしすぎたな。 「早くここを出発しませんか」 「急ぐのか?」 「はい。俺の目的が遠ざかってしまう」 「目的?」 「・・・復讐です」 ほんの一瞬、一条が目を見張るのが分かった。 俺の言い方が悪すぎたのかもしれない。 ちゃんと言い直した方が賢明だろうか? 「復讐て、お前・・・」 「俺の大切な人を奪ったあいつに復讐する旅です。貴方は来ない方がいいと思います」 「・・・」 「俺は俺の目的を果たす為だけに、人すらゴミのように殺してきました。これからもそうしていくでしょう」 そう。 俺は、そう誓った。 病院のベットの上で未だ目を覚まさない麻代を前に。 紺野一宮に復讐を、恐怖を与えると。 そのためには、多くの人間の命を奪ったって俺は構わない。 だけど。 「だけど、貴方は違う。俺の身勝手な復讐に関わらない方がいい」 「ふざけんな・・・!」 一条の声には微かに怒りが篭っていた。 かたかたと、一条の広い肩が揺れているのが分かる。 何か、怒らせるような事を俺は、言ったのかな? 「ふざけんなよ。何勘違いしてやがる」 「・・・?」 「俺は、勝手にお前の旅に付いてきてんだ。だから俺が何しようと勝手だろ!」 「な・・・何言ってんの?」 「てことで、これからもよろしくな」 「勝手だな、本当に」 「ははっ。つかお前やっと地になったな」 「気付いてたのか?」 「俺を誰だと思ってんの?」 「単なる莫迦。もしくは喧嘩っ早いヤンキー」 「どんなイメージだよ!!酷い奴!!」 「ふっ・・・。これからもよろしくな靖希」 「おう!!」 ここからまた旅は始まる。 巻き込んでごめん。なんて絶対言わないからな。 【続く・・・?】 ◆◆◆ 題を書くのを止めて、主題だけにしました。 他の奴もそうだから、統一しようと思ったので! またしても微妙な終わりですね。 こういう関係、好きです。 喧嘩して、笑い合ってみたいなあっさりしたのがいいですね。 それが何事も一番です(何様だよお前/俺様!!) さて、主人公はまだ本来の目的を言ってはいませんね。 あれ~、可笑しいな。言うはずだったのになぁ(お前のせいだよ) 次こそは言わせたいところですね。 さて、今日で一学期の体育は終わりを迎えました。 やったね、終わったよ。 あははははーーー!!! バスケは好きなんです、バスケは。 ただ、人の足を引っ張ってると思うのが嫌なんです。 てことでハピネス!!!! では、あでゅ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.03 19:31:43
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