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今日も横井整形にリハビリに出かけた。8:50着でも人は一杯。9:00開始を待って、私は最後に名前を呼ばれ、理学療法室に入れた。少しずつ良くなっている(悪化はしていない)と信じて続けるしかない。
連れ合いはご近所ウォーキングに出かけたが、他の人は用があったりして早めに帰ってきた。 *** 自民党の裏金問題では本来の事実解明にはほど遠い、所謂トカゲのしっぽ切りばかりが続いている。 今回安倍派の会計責任者・松本淳一郎被告(76)の初公判が開かれたが、事実関係はほぼ認めたものの、誰がこの裏金作りを始めようとしたのか、そしてそのあり方をどう決めたのかというキーポイントについては「知らない」としらを切る。 之まで慣例として行われてきた事で、多少違和感はあったとは思うが、淡々とその通りに処理したという。 政治家や政治家を取り巻く者どもは、もはやお金(税金)ないった意識は全くないのだろう。税金は全て自分たちの金で、どこどこの災害に対してももはや俺が(個人)支援してやるのだ的なの感覚なのではなかろうか。裏金の件も自民党内には何を根拠(あまりに対象が多すぎるから故か)500万円以下のごまかしなら不問に付すと内部で取り決めたようだ。 長崎、島根、東京の補欠選挙では自民が全敗し、少なからず肝を冷やした者もいただろう。このままの正義感を国民が持ち続けてもらえれば良いのだがと思う。 ここではいちいち名前は出さない(あまりに多くて書き切れない)が既に逃げ切ったと思っている、安倍派旧幹部達は多いことだろう。 それは日本の検察があまりに政治家に対して腰が引けているからだ。私はたまたま上脇博之氏の講演を聴きに行き彼が発刊した本を買ったところ、上脇氏や同志の弁護士達は政治家の不正に関して数多くの告発をされているが、ほとんど全て、検察は取り上げず、上脇氏らは、検察審議会に何度も告発に訪れている。 そこで強制された案件でも矢張り検察は「不起訴」とか「嫌疑不十分」などと、決してまじめに取り上げ追及しようという姿勢は見せていない。 安倍(故)を擁護するとして、無理矢理検事総長に持ってこようとした黒川弘武もついには笑えない常習賭博で逮捕されたが、要は、日本は、民主主義国家のように見えて、プーチンや習近平ほどではないが、真の民主主義国家にはほど遠い国なのだ。 昔悪いことをしたら「おまわりさんが・・・」などと言っていたものだが、そのおまわりさんの元締め足る検察が、もはや行政にとっては何の突っ張りにもならないと言うことが判然とした。 彼らは世の中から悪を排除する人たちではなく、単なる役人であり、彼らが実質的に仕える行政の長にその人事権を握られているのだ。 だからスーパーで、100円の総菜を盗んだ人は懲らしめなければならないが、自分たちの上司に近い議員に対しては、500万円くらいはなんともなく、ちょっと高額の何千万円でも将来その人は到達する地位を考えれば迂闊に強い行動には出られないと言うことだろう。 切られたしっぽ達はいい年だが、後の面倒を見てもらえる約束なのか、一生食いっぱぐれがないとの保証でもあるのか。いっそ全部詳細を吐露して、大物を挙げることに協力したらどんなものだろうか。 水原一平のように司法取引して、「何でもしゃべるから罪を軽くしてくれ」といった制度があれば告白するかも知れないのだが。 逃げ得を狙う二階や谷川も許せないが、風の通り過ぎるのを待って嘘八百で押し通す奴らもこれまた許せない。 後はTVドラマの敏腕刑事や検察官に頼るしかないのか・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.12 13:54:09
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