カテゴリ:カテゴリ未分類
「営業は、KKDだ」と教えられたことがあります。
K 勘 K コツ D 度胸 度胸があれば、そのうち何とかなる 度胸のない奴 やらない奴は、いらないよ そんな感じがしますが、2割の優れた人ならこれでも大丈夫です。 問題は、8割の人々にどのように指導するかでした。 次の本に出会いました。 ------------------------------------------------------------------ 元アメフトのプロ選手だった社長と他の様々なプロスポーツ選手だった 人を主要メンバーとする会社が連続して7倍の速度で売上げを伸ばしている ことを例にあげて説明しているところを紹介します。 ココから引用 「プロたちは意識の中でグランドを1m四方の網目に切っている。 まず、ボールを投げる人は受け取る人に『縦8番、横13番の網目に 7秒後に行け』というサインを出す。それから受ける人も投げる人も わざと適当に走っているように見せかける。7秒後になれば受ける人は、 確実に所定の網目に到着し、自然に振り返って飛んでくるボールを受け 取って走り去る。-- 省略 --」と。 そして、彼はさらに説明を続けます。 「ここで重要なのはボールを取る人がどれほど速く走るかではなく、 どれほど気付かれずに正確に7秒後に所定の網目に着けるかです。 早くても遅くても失格です。また、投げるほうに求められているものは、 より遠くに投げる能力でも、より速く対象を決める能力でもない。 正確に7秒後に所定の位置に投げることだ。早くても遅くてもだめだ」 この会社では営業の手法や手順などを実に細かくルール化・マニュアル化し、 社員に強く遵守を求めています。その代わり、会社は営業現場から 最新の情報をリアルタイムで集め、成功パターンと負けパターンを 割り出したうえ、常にルールとマニュアルを見直しています。 やっぱり変だよ 日本の営業 宋 文洲 氏 日経BP企画 から引用 ------------------------------------------------------------------- マニュアルに縛られる会社では、良質のサービスができないものと 思い込んでいましたが、違っていました。 8割の人々にも良質のサービスを求めるには 最新の情報に合わせたマニュアルを遵守させるべきです。 それが、できてからマニュアルを超えるサービスとは何か を考えるへきでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|