公開対談を聞きに行ってきました
縁があって10/27(土)に和光大学へ公開対談を聞きに行きました。主催:和光大学 総合文化研究所協賛:トランセンド研究会 の公開対談企画「どうする日本外交:創造的で非暴力的な転換への対話」http://www.transcendjapan.org/こういうとき、どんな対談になるんだろうと興味がありまして。誘ってくれた友人にも逢えるとのことだったので意気揚々と向かいました。台風の影響で雨風強かったので、参加者も少ないのかなと思いましたが、多くの方が静聴されてました。トランセンド(Transcend)研究会は、平和学者ヨハン・ガルトゥング氏によって設立された平和的手段による「紛争解決」ではなく、「紛争転換」の方途を探求、実践するNGO。双方の対立の妥協点を調整するのではなく、対立や矛盾から飛躍して新しい創造的な解決法を探し出すという方法なので、「超越法」(Transcend Method)と呼んでいるらしい。ヨハン・ガルトゥング博士と、武者小路公秀氏の通訳を入れての対談でした。日本とドイツの戦後処理などの比較、ドイツとEU、EUとアメリカについて、もちろんアメリカと共に居る日本、アジア共同体ができた場合の日本、イスラム圏共同体、資本主義や再植民地化、アメリカが今後どうなっていくのかなど多岐にわたりましたが分かりやすく説明されていました。紛争の転換についても含めて、私も普段考える事だったので、意外と広く理解され、議論も進んでいるのだろうと思う。環境問題がかつて誰も見向きもしなかったけれど、そこへ目が行くようになっているという事実と同様に平和的へ(他国と上下関係でなく付き合うことを考え)向かうことは、時間はかかっても不可能ではない、そんな話もありそうだよねぇ・・・と、ちょっと光が見えるような感じでした。まぁ、世の中闇だとおもったら、何も見えない。光を当てて、周りの問題を明らかにするというそんなイメージでしょうか。どういう話も、国同士の話も軍事の話であっても、他人事ではないと思うのです。身近な人間関係に置き換えても、理解できるもの。しかたないと見逃していいのかなと思う。命令されたくないし、一人親方であと下っ端とかもやだし自分の殻に閉じこもっちゃうのもやだし、強い人の下に付くというのもやだし。搾取するのも、されるのもやだよね。友達になりたいしね。そんな感じで。対談が終わり(もっと書いたほうがいいのかな;)、懇親会にもお邪魔させてもらいましたw・・・懇親会というのもまた、実は初体験でw食わず嫌いの人見知りである私でもとても楽しい時間でした。(雑談しかしてないようなw)対談・懇親会の後、友人とたぶんご飯を食べに行くかお酒でも飲みながら、話をするだろうと思っていたので(実際そうした)終始ノートにとって、あとで読み返せるようにしたのにも関わらずブログに書いたらこんな感じに書いちゃって自分の文才のなさに驚く。独りよがりな文章なので、わけが分からないかもとおもいつつまー、また今度。