自転車が車道を逆走してくる!!
仕事で缶詰になっていたため、レスへの返答も遅くなってごめんなさい。ひとまず集中忙し月間も過ぎたので、通常営業です。ブログも普通でも月4~5本ぐらいしか書いてないのに、今月はこれで二つ目。ぅぅむ。mixiの「ノロノロチャリダー(http://mixi.jp/view_community.pl?id=810526)」のほうにも書いたのだけれど、こっちのほうが不特定多数に読まれるので、まったく同じ内容だけれど書いちゃいます。********************************************* 路上を走っていながら、横断歩道にさしかかると (そのときは)通行人になるのか、信号無視し 横断する歩行者を轢かんばかりに通り過ぎる。 歩行者のつもりになったり軽車両のつもりになったりしながら 車道を走り、何のアクションもないのにいきなり曲がる。 一番自転車にも車にも歩行者にも すべての人に危ないのは 路肩を逆走することです。 最近とっても沢山見かけます。 たぶん、車やバイクの免許を取ったことがない方や 軽車両の自覚がない方かなーとおもうのです。 路上を走るとき「道路交通法」を守ってほしいーー そして、知人友人にも伝えてほしいと思いました。 知人友人が自転車を乗り始めたとか、 こどもが乗り始めたとかのとき、自転車は「軽車両」だということを 伝えてほしい!! 路肩の逆走は本当に危険 >< 自転車が歩行者からも車・バイクからも迷惑がられてしまう その最大の理由が、交通法違反。 ちょっと基本的なルールを書いておきます。 ********************************************* 自転車は『道路交通法』に規定された「軽車両」です。 ■標識を守ってください。 国土交通省道路局 http://www.mlit.go.jp/road/sign/sign/index.htm ■自転車が走っても良い場所は、 ・車道の左側端 ・自転車および歩行者専用の標識がある歩道 *歩道の中央から車道寄りの部分を徐行し、 歩行者の通行を妨げないようにする必要があります ・路側帯(ちょっと文字だけではわかりづらいですが・・・) 歩道がない道路で、白線で区切られた道路の端の部分 *白線一本と白線一本と点線 通行可(歩道側も走れる) 白線二本(歩行者用路側帯)は通行不可(歩道側の路側帯は走れない) ・乗り入れ不可な歩道でも、車道又は交通の状況からみて やむを得ない場合は通行可。 (たとえば工事や路上駐車で路肩が危険な場合) ・自転車道があるところでは、道路工事などやむを得ない場合を除き、 自転車道を通行しなければいけません。 自転車は、車道が原則、歩道は例外ということを忘れないでください。 ■制限速度 ・車道では・・・自動車の制限速度と同一です ・歩道では・・・歩行者優先が原則。徐行が義務づけられています ・歩道では・・・歩道で歩行者に対しベルを鳴らすのはルール違反です ■歩道乗り入れ可があるぐらいで、原チャ(原付)と ほぼ同じと考えてください。 と、言うことは、交差点は二段階右折!! ■自転車の「交通違反」は罰せられるのか ・以下のような禁止事項と罰則が定められていますが、 例外や都道府県ごとに異なる条例を制定している所もあると思います。 ・二人乗り(ただし「16才以上の運転者が幼児1人を補助椅子をつけて同乗させること」は可) ・酒酔い運転 ・夜間の無灯火運転 ・手放し運転 ・傘さし運転(携帯電話をかけながらの運転を含む) ・ 歩行者妨害 (歩行者への注意や徐行の怠り) ・信号無視 ・「一時停止」無視 ・並進 車やバイクと同じように、罰金又は科料がかかります。 自転車の罰則 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=9773908&comm_id=810526 ■ライトと警音器(ベル等)は必須。 夜間走行時には、「前照灯(ライト)」と 「尾灯か反射器」の装備も義務づけられています。 ■安全な乗車のために、特に注意して欲しいこと 夜間「自転車のライト」は 必ずつけてくださいーー。 ライトには、あなたの前方を照らすばかりでなく、 周りの人や車にあなたの存在を知らせるという重要な役割があります。 バイクや車よりも、静かで大きくもなく、たぶん常に派手な格好を しているわけでもないので(電飾ついてる服ならいいのですが;) 夜道では、相手から見えない、気づかれないことがほとんど。 雨の日 路面が滑りやすくなり、マンホールの上や溝の網に 車輪を取られることが多くなる上、 ブレーキが雨に濡れることで性能が低下しています。 水たまり(はね上げて歩行者などにかかると車と同じように クリーニング代の請求ということもあります)、 歩行者のカサなど障害物も増えます。 歩行者がカサで視界が狭くなっていることもあるので 十分注意しましょう。 お互いに声をかけてください! 追い越しやすれ違いのとき、歩行者にも自転車の方にも 「すみません、通ります」など声をかけると、より安全に走れます。 車やバイクに乗る方はわかると思いますが、 声をかけられない車でも、追い越すときや道を譲ってもらったりしたら 会釈やなにかしらのアクションを起こしてドライバー同士「挨拶」していますよね。 自転車は声+挨拶できる乗り物。 歩行者同士でも、追い越したりするときに「すみません;」など 声をかけるのに、自転車は「チャリチャリ」言ってるから 歩行者や車・バイクが気がついてくれるだろうというのは 自己中心的な考えで、それだけでなくて非常に危険です。 ■幼児のヘルメットの着用 停車中や乗車時に自転車の補助席に子供を乗せたまま転倒し 幼児らが頭部に怪我をする事故が多く発生しています。 ヘルメットは子供の頭部を守るのに有効です こどもが大事なら、基本的には二人乗りはお勧めできません。 ********************************************* 交通ルールは、車もバイクも守っているので 同じルールを守るのは、身を守るすべです。 道路の基本、「方向」は必ず守ってください! 路肩は避ける広さはありません。自転車と正面衝突か、回避のために さらに危ないことになります。 ほんと、おねがいよ!