Cuban Salsa Dance Class & 家族歌劇団 Son de Cuba

１０月１２日（土）はある学術大会でダンスとココロの関係を発表する予定だった。

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台風で催しが中止となってしまい、誠に残念だ。

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ここ数週間は、発表の内容に意識を集中させてきた。跳び上がろうと思ったら、地面がなくなってしまったごとし、、、

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ダンスは単なる気晴らしにもなるし、もしかすると、身体そのものの形すら変えてしまうちからにもなる。

踊ることというか、ようするに、あなたの人生は美しいのかどうか、どうですかそのあたり。

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私のダンス教室に来られる方は、美しさを人生に織り込もうという方が多い。

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お金があるから美しくなれる、そんなわけがないことは２５歳もすぎれば誰でも気づくっしょ。

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私はダンスを通じて、美しさとは何かをいつも皆さんに問いかけている。

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私はもう何十年も生きてきて、美しさ以外に価値を見つけることができなかった。

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形而上的にいられるよう、日々意識している。

街を歩く、人を見る、流れてくるニュースに耳を傾けると、形而下で生きる人々の苦しみや不条理で埋め尽くされているようだ。

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小学生のころは可愛かった女の子も、結婚して子供を保育園に入れる頃には、まるで般若のような表情で自転車を運転してくる。

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これは、いったいどういうことなのだろう。

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あなたはもっと美しいはずだ。

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ダンスは、一直線にそれぞれの心にある美しさを目指す行為でもある。

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自分の美しさを忘れてしまった人でも、きっと、心の奥底に、みつけにくいけど、美しさはあるはずです。

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どうです、一緒に美しさを探すたびに出かけませんか。

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僕は、あなたを待っています。

シオダ

青年海外協力隊時代２４歳頃の私、平成二年度三次隊のみんな、元気かな。