戦うウサギたち

さる6月6日にユニオンのバトルシティにて史上初、サバゲーギャングスターゲーム
を行った。今回は全てが「こんなゲームをしてみたらどうなのかな？」という素朴な
疑問からゲームが企画開始された。
ゲーム内容は抗争が耐えない町の中で無益な戦いで自分達の縄張りを広げていくゲーム
の中、怪しい組は警察の標的となり組が解散になるか、裏金で組織を拡大していくか？
まったく未知のゲーム進行となった。今回我々はあの名俳優である松田優作の、
探偵物語の工藤探偵を意識して構成された鬼兎へろへろ一家（鬼兎探偵事務所）として
特別組織が組まれた。

ご存知（探偵物語）松田優作主演のテレビ連続ドラマである。
デニス本人は最初はあまり興味は無かったが、サンダース氏の熱い要望で、この姿でゲーム
に参加するとの意見で全員が一致し情報を収集したのがきっかけで興味がわく。
当日は小雨の中、ゲームをするかしないかが問われ様子を見ながらの進行。


今回特別に集結した鬼兎へろへろ一家（鬼兎探偵事務所）のメンバーである。
左からサンダース親分、川崎の英兵工藤氏、デニス、鬼憲兵隊所属の大宮喜三郎氏、
最後に無しカポネ氏（アルカポネの反対）
この癖のある連中がフィールドを走りまくる。


フィールド内に自分達の縄張り（アジト）を決める。サンダース親分手作りの表札。
この名にかけて我々は集結したのだ。表向きは探偵だが、裏はテキトーに攻撃相手を
決め手撃ちまくるグループ。当日は警察に戦いを挑んだ。


抗争がはじまる前の事務所内の密談。大宮喜三郎氏が近くのスーパーから（ウソ）強奪した
アイスコーヒーで綿密な計画が立てられる。（テキトーに飲んでいるだけ）


中央に容疑者を招いて事情聴取している鬼兎探偵事務所内。
アイスコーヒーで乾杯してそれど頃じゃない。「とりあえずテキトーにやっちまおう。」


町の様子を見に行きながら抗争に巻き込まれ持ち金を奪われた川崎の工藤氏。
この町は歩いているだけで何者かにたかられあり金を奪われる。組員同士の小さなケンカが大きな抗争に発展するｹｰｽが多い。


ゲーム開始後、同じＢｉｇ一家なのに我々へ縄張りに無断で攻撃をかけた黒田組の面々。
非常にガラの悪いうえ、何かしらに攻撃をかけたくなる武道派組織である。
組長自らソーコムを入手して撃ちまくる。裏では米軍との取引があるらしい。


今回のゲームの立案者でもある。Ｂｉｇ　Ｏｕｔのオーナー大出会長兼総代。その横にはヒットマンからの暗殺を避けるため護衛をしているヨッパの長谷代行がいる。
二人ともいまはバカンス中だ。


これが今回ギャングスター抗争のＢｉｇ　　Ｏｕｔ組織の系図だ。
どの組も俺らが一番とチャンスがあれば仲間でも潰す意欲で満々だ。


土屋組の構成員コマツ氏が白い粉を密売して資金源を稼いでいる。
他の組への売買も可能なので金を集めてマシンガンを使用できる権利を警察から購入する
ことが出来る。


ささいなケンカが大きな抗争に発展。我々も抗争に巻き込まれる。
お互いのにらみ合いから激しい打ち合いに・・・。
大宮喜三郎氏も本領を発揮し、攻撃をかける。敵はＢｉｇ連合の黒田組だ。


サンダース親分もだれでもかまわず撃つ。最後は警察相手に攻撃し始めた。
ゲームルールではマシンガンは許可が無ければ使用が出来ないが、すなわちギャング
スターゲームである。ルールなんて守らないのがこのゲーム。警察に向けてトンプソンや
ＭＰ５クルツを撃ちまくり。警察もタジタジ状態。最後は警察の方から停戦を申し出てきた。


無しカポネ（アルカポネ）もルガーを持って応戦する。


最初は町の抗争事件を取材に来ていた報道記者も抗争に巻き込まれて自分の命を守るために
銃をとり戦い始めた。


警察署（バスの中）に拘留された組員と刑事との交渉。
どんな悪るいことをしてても金と権力で保釈されるのがこの町の掟だ。
どちらが刑事で組員かが不明なほどガラが悪い。


我組織、ヘロヘロ一家のリーダー工藤探偵（デニス）登場。
工藤探偵の愛車、ベスパを思わせる中国製電動自転車に乗り事件現場へ移動。
フィールドの中には必ず、どこかに工藤探偵が出没している。


セーフティを走りまわる工藤探偵（デニス）彼のいるところには探偵物語のテーマ曲
ショーグンの「Bad 　City」が流れている。♪♪♪

天国の松田優作氏もさぞかし笑い転げているに違いない・・・。合掌


ようやく静かな時間が来た。しかしまたドロドロの抗争がまた始まる。
平和な町作りのため彼らは明日からまた情報収集と犯罪者の捜査が始まる。
彼らに安らぎは無い。

今回は朝から雨のためゲーム進行が危ぶまれたが何とか決行。しかし実際のゲームの面白さ
は半減のため単なる打ち合いとのんびりゲームになってしまった。次回はより濃いルールを検討して進めて行くように願う。終結