blog the seventeen（いまの気持ちを17文字で）

スーパーの棚で発見したので、久しぶりに「おこし」を買いました。

昨日読了した鎌田實の「ちょい太でもだいじょうぶ」（集英社）を見ると、ＢＭＩが２３台の私もそれでいいのかなーと思わせられるのですが、でも「自分がちょい太なのは食べ過ぎが原因」と知っている私。そこで昨日から少し食事の量を減らしました。

が、てきめんお腹がぐーぐー。かといって、食事を減らしておやつを増やすのが、ダイエットの最悪のパターンだということは百も承知。

増やさないで満足できる、何かいいものはないかと物色していたら見つけたのが粟おこし。主な原料はお米に砂糖、水飴ですから、ダイエットにはあまりよくなさそうですが、鎌田實推奨の生姜の味が利いていて胡麻も入っているし、そもそも小さいものが一個ずつ別々の袋に入っているので、ちょっとだけ食べればお腹は落ち着き、あとはお茶を飲んで紛らわせています。

意外とおいしい。

もう、何十年ぶりかなっていうぐらい食べたことがなかったのですが、なかなかいけますね。鎌田實さんなら「寒天を食べれば」というところですが、「おこし」も胡麻やら生姜やらが入っているし、小麦ではなくこれも鎌田さん推奨の五穀中心の、天然の素材でできているから、きっと体にはいいはず。

しかし、「粟おこし」っていうから、粟でできているのかと思いきや、米の挽き割りが粟粒のように見えるのでそういう名前なんだそうです（さっき、おこし屋さんのホームページで読んだ）。

昔は甲子園球児へのおみやげは「おこし」だけだった、という伝説がありますが、真偽のほどはどうなんでしょ。もしかしたら、おこし屋さんのばらまいた噂だったりして？

いずれにしろ「よう、おこし」という大阪弁にもかけられるし、いいんじゃないですかね、大阪のおみやげにおこし。私は好きです。これからおこしダイエットも流行らせましょう。粟おこしで大阪の町おこし？

（タイトルは「お・こ・し」を頭につけてみました）