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2024年04月16日
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カテゴリ:本にまあ
「もうあかんわ日記」(岸田奈美著、ライツ社)を読みました。



以前NHKで「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」というドラマを見て著者のことを知り、それからドラマの原作本をはじめ著者の本はすべて読んできました。何せドラマの印象が強烈。主演は「不適切にもほどがある」でブレイクした(私の中では『愛したのが・・・』でブレイクしたと思っていますが)河合優実。関西弁が完璧で「絶対関西の子」と思っていたら東京出身で驚いた、のはまた別の話。

タイトルにあるとおり、この本は著者岸田さんの日記。どう考えてもフィクションだろうと思われるあり得ない日々の連続を綴ったものです。そもそも岸田さんは若くして父親を亡くし、その後もお母さんが病気で車椅子生活になり、弟がダウン症、おばあちゃんが認知症と、たくさんの「もうあかん」になりそうな要素を抱えています。

次々と襲いかかってくる、思わず「もうあかんわ」とつぶやきたくなるできごとが連続する日々。

と書くと壮絶な話のように思えますが、それを彼女のユーモアあふれる文章で軽く読ませてしまいます。いや、本当は軽くはなく重い話ばかりなのですが、全然そんな感じはありません。前述のドラマ「愛したのが・・・」もこうした家族の話をドキュメンタリー風に描いた軽妙なタッチのもので、だからこそ岸田さんのファンになりました。

岸田さんは「もうあかん」と思ったことを文章にし誰かに読んでもらうことを自らのエネルギーにしてきました。私も「もうあかんわ」と言いたくなることもあります。彼女に比べれば全然たいしたことではないことがほとんどですが、それでもこうして日々のできごとを綴ることが何かの救いになっているのかなあと思いました。

いま深刻な状況に陥っていて「もうあかんわ」と思っている人に読んでもらいたい本です。





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最終更新日  2024年04月16日 06時27分57秒
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