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2016年11月29日
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カテゴリ:私生活
今日は真岡市長との懇談会があった。
真岡随筆クラブの行事の一環としてだいぶ前から設定しておいたものである。
とにかく忙しい方なので、年内は今日の午前中ぐらいしか空いている時間が無かった。


最初の市長のご挨拶

10:00~11:30という時間だったが、
最後は思いのほか話が盛り上がり、5分以上時間を「おまけ」してもらった。

司会を務めた私はざっくばらんに「市長の人物像にまで迫りたい」と
会を始めたのだが、さすがに市長はそう簡単には武装解除しない(笑)。
我々の質問もどうしても市政に関するものに集中してしまうため、
自ずと市長が応答のために話す時間が長くなる。

私は少子化対策や貧困児童対策について質問したかった。
前者は私が聞く前から市長自身の話が自然にそこまで及んだ。
また周りの随筆クラブの会員からの質問も弾み、後者は質問する時間が無かった。

女房は昨夜、「バンクーバーの朝日」という映画のロケ地として有名になった
足利市のようなことを真岡市もできないか、という質問を用意していた。
だが、元来図々しさが足りない人間なので、最後の5分になるまで言えない。

私は昨日からいい質問だと思っていたので、やや強引に話を向けると
予想通り盛り上がった。そして、非常に面白い情報を市長の口から聞くことができた。
なんと、真岡市にも「二宮尊徳の映画を作らせてほしい」
という依頼が、ある映画監督からあったのだそうだ。

あまり時間が無かったので詳しくは聞けなかったのだが、
「筑西市を舞台にした映画を作った監督」からの依頼と市長は言っていた。
若者向けの映画だと聞き、一部の会員が「下妻物語」を思い出した。

市長ははっきりとは思い出せなかった。
だが、もしもそうだとすると「告白」で日本アカデミー賞の監督賞と脚本賞を
受賞した中島哲也氏である。かなりの大物からの話だったということになる。

ただ、その場では誰も「下妻物語」の監督を知らず、凄さがわからなかった。
懇談会が終わり、女房と2人で昼食をとっているときにスマホで検索したのである。
知っていたら会の途中でもっと大騒ぎしていただろう(笑)。

しかしながら、その監督からの市への要請は
「制作費として1億3000万円出してほしい」というものだったそうだ。
映画の制作費として市の予算を1億円以上出すことはそうたやすいことではない。
はっきり断ったかどうかは聞きそびれたが、もちろん受けてはいないようだ。

もしも本当に中島哲也監督が映画を作るのなら、企業からの寄付を募るか、
あるいは今流行りのクラウドファンディングを利用するかして何とか資金を集め、
ぜひとも真岡市を舞台に撮影してほしいものである。
足利市のように、撮影時に使用されたセットなどを1年以上残し、
真岡市の観光地化につなげることもできる。

そういった藁をもつかむような努力をしないと、真岡市の将来が懸念される状況なのだ。
ついこの間まで8万2千人ほどいた人口が、今年の推計ではすでに8万人を割っている。
市の試算では、何もしないでいると2040年には7万人を割り、
2060年には5万7千人まで減ってしまうというのである。
真岡市は市民が思っている以上に危機的な状況にある。

今、真岡青年会議所青年部(YEG)が男女の出会いの場を作るために
「街コン」という事業を行っている。ついこの前の日曜日には
イルミネーションSLとのコラボにより、SLの1両を街コンのための車両にしたようだ。

真岡をできるかぎり若者が戻ってきたい町にし、
結婚、出産も地元で行い、人口減少に歯止めをかける。
当然のことだが、真岡市が生き残るためには市民の行動が不可欠である。
我々は今、可能なことはすべて実践するべきだと思う。





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Last updated  2016年11月29日 23時41分42秒
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