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カテゴリ:教育・仕事関係
神戸新聞の記事から。
尼崎市の市立小中学校計59校で今日、2学期の始業式があった。 「2学期は9月の頭から」という常識は崩れつつあるようだ。 栃木県の場合、宇都宮市・河内地区ではすでに10年以上前から2学期制になっており、 加えて夏休み明けの授業は9月からではなくなっている。 今年の宇河地区では夏休みは29日までで、30日から「1学期の残り」が始まる。 また、1学期の終業式は10月5日で、2学期は10月11日からである。 したがって、土日を含め、5日間の「秋休み」が存在するわけだ。 2学期制の場合、夏休みの終わりが多少ずれるのはわかるが、 3学期制で2学期の始業がバラバラというのは何となくおかしい気もする。 高等学校ならまだ、その存在意義によって授業日数が変わるのは理解できる。 だが、義務教育である小・中学校で学校間格差があっていいのか、と感じてしまうのだ。 冬休みや秋休みでバランスを取らない限り、授業日数の差が生じる。 進学を重視する保護者は次第に、より授業日数の多い中学校へ入学させたいと思い、 越境を考えるようになるのではないだろうか。 もっとも、その辺は杞憂に過ぎないのだろう。 一般的には公立学校は何よりも公平性を重んじるから 授業日数の差は出ないように仕組むはずだ。 つまるところ、保護者各位は安心して地元の小中学校へ通わせて良いのだと思う(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年08月28日 01時54分44秒
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