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2019年06月18日
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カテゴリ:体調管理
特に時事的な話題ではないが、福井新聞の今日の記事を読んで感じたことを書く。

最初に載せられていたのは「おしどり夫婦」の話。
父から母が癌であることを告げられ、息子が涙を見せるシーンから始まる。
手術、抗がん剤、放射線治療、高額な医療用かつらなどの出費により、
赤字の月もあって貯金が取り崩されていく。

だが、息子が「(金のかかる)部活を辞めてきた」と父に伝えると、
父親は叱りつけ、部活を続けさせた。
息子に感謝しながら叱る父親の気持ちが、痛いほどよく分かる。

夫は妻が不安になる度、なだめるのではなく軽い言葉でかわし、
できるだけ普段と変わらない生活を続けているそうだ。
本人の口から直接聞いたことはないが、
周りからは「奥さんは感謝してるみたいだよ」と言われるという。

だが、現実には良い夫婦の話ばかりはない。
癌の発症を機に離婚する夫婦もいるようだ。
福井県内のある70代の女性は、数年前の抗がん剤の治療中、
副作用で体調が悪くなり、自宅で吐くことが何度もあった。
夫は背中をさすってくれることもなく、あろうことか「汚い」と言ったという。

医師から病状や治療の説明を聞くときも
「聞くのが恐ろしい」という理由で夫は付き添ってくれなかった。
そんな言葉で妻が納得できるはずはない。
「病気になると、人は本性が出る」と女性は言う。
闘病中だったにも関わらず、女性は自分の意思で夫と離婚した。

これは決して特殊な例ではないようだ。
妻が癌になった場合に多いのは「冷たい夫」で、
家事が満足にできなくなった妻に不満を持ち、苦しんでいる妻にあたるらしい。
逆に夫が癌になった場合によくみられるのは「おせっかいな妻」。
癌に効くといわれる食事や健康法などを押し付け、夫を辟易させる。

私の父は胃癌が肺から脳へと転移して71歳で死んだ。
妻の父親は腸にできたスキルス性の癌で亡くなっている。
去年他界した妻の母親も乳癌の経験者だった。
そんなわけで、私か女房のどちらかは癌で死ぬのではないかと覚悟している。

そのとき、お互いが心穏やかに、温かく見守ることができるか。
家事が一切できない私は非常に不安になるが、
妻が癌になったときに自分のせいでなおさら悲しむことが無いよう、
今のうちから心の準備だけはしておかなければならないだろう。
いや、心の準備だけでなく、
現実的に料理も教わっておいた方がいいのかもしれない(悲笑)。





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Last updated  2019年06月19日 09時30分37秒
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