テーマ:中学生ママの日記(17700)
カテゴリ:日常雑記
自分の恋バナはさっぱりのとろろ丼さんと、「純愛」について語り合っちゃいました♪
話のきっかけはケータイ小説です。 とろろ丼さんは、ケータイ小説に描かれる『純愛』はなんか違うんだそうです。 ・・・そういえば、彼女、昨年の秋、ブログを始めた頃、江戸川乱歩の『黒蜥蜴』を純愛物語だ、と絶賛していました。 母:「あんたが、『黒蜥蜴』以外で『純愛』って感じるものは何?」 娘:「『嗤う伊右衛門』のお岩と伊右衛門。」 母:「???」 娘:「最初は政略結婚なんだけど、殺しちゃう直前とかが・・」 母:「もうちょっと説明してよ。」 娘:「『千年先でもあなたに出逢えればわかる~』」 母:「???」 娘:「アリ・プロジェクトの歌詞を言ってみただけ。こんな感じってことで。でも、ホントに『嗤う伊右衛門』は、ケータイ小説好きな子にも勧めたい。シチュエーションとか好きになれると思うし。」 母:「・・・もうちょっとわかりやすいのないの?」 娘:「・・・あった!『美女と野獣』」 母:「他は?」 娘:「うーん・・『シンデレラ』は違うし、『白雪姫』も・・このあたりは『ハッピーエンドのその後』が大変そう。」 母:「そりゃそうだ・・・あ、『ブラック・ラグーン』のレヴィとロックはどう?あのタバコの火をわけるシーンなんかドキドキするんだけど♪」 娘:「レヴィはツンデレ、で、ツンのとこで銃を乱射するから、オソロシイよね~」 母:「あと、『鋼』のロイとリザ。一緒に死線を越えてきた・・ちょっと普通の恋愛関係とは違いそうだけど。」 娘:「あ~ハイ、ハイ・・」 母:「やっぱり、自分の欲求や欲望よりも大事なものっていう感じで・・あんたも何か言いなさいよ。」 娘:「オッカサンにみんな先に言われちゃったよ。」 母「『君がため、惜しからざりし命さへ』ってね。」 娘:「オッカサン、その下の句わかってるの?」 母:「忘れた。」 娘:「ダメぢゃん!」 とろろ丼さんに白い目で見られて悔しいので、調べてみました。 『君がため 惜しからざりし 命さえ 長くもがなと 思ひけるかな』 (藤原義孝)~百人一首~ あなたのためなら捨てても良いと思った命が、逢瀬が叶った今では惜しい、生きながらえてあなたと共に時を重ねていきたい・・というところでしょうか。 ところで、 とろろ丼さんがこの歌をよく知っていたのは、 私はてっきり、学校で習ったからだと 思いこんでいたのですが・・・ 見つけました。 『君がため、惜しからざりし命さへ』という曲があります。 作詞, 宝野アリカ. 作曲, 片倉三起也. 唄, ALI PROJECT. ↑ALI PROJECT 左:『阿修羅姫』 右:『薔薇架刑』 『阿修羅姫』は、PS2用ゲーム『舞-HiME 運命の系統樹』の主題歌のシングルCD. このカップリング曲が『君がため惜しからざりし命さへ』です。 『薔薇架刑』は、シングルを集めたCDアルバムのようです。 アニメ『ローゼンメイデン』の主題歌も所収。 やっぱり、とろろ丼さんにとっての 『純愛』って、 アリプロ度高いね! ----------------- sent from W-ZERO3 11月18日 「『君がため~』を紹介するアフェリエイトだったら、『薔薇架刑』より『阿修羅姫』でしょう!」というとろろ丼さんの意見によりアフェリエイトを貼りなおしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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