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火曜日当番のいしやまです、一日遅れの更新になります。
月曜の夕食後から「きもち悪い」と言い始めた4才児。 寝ている間にあっという間に9度6分。 丈夫が取り得の我が家。 いつものパターンだと、 一気に高熱を出し、翌朝すっきり。 でも、見ている限り一晩で回復するではない“感じ”。 火曜日は「おでかけひろば@あみーご」と 「産後のボディ・メンテナンス」クラスの二本立ての日で、 割と人手が必要な日・・・。 とりあえず、メンバーに一報。 後日談だとひろば担当の美保子さんは 「一人でも開けるつもりでいた」そう。 いやいや、区の補助事業だから定員はいないとね、ってことで 翌朝になんとか補完。 子どもを預けること(例え病児でも)に、 それほどの抵抗はない私ですが この日の朝は何かが違った。 何とかなりそうな様子なら 誰かにお願いしたりして役割を果たしに行くことを選んだと思う。 朝になっても 相変わらずの高熱で40度を超えていた。 そろそろ予約をしていたいつもの小児科に連れて行きたいなと 思っていたところ うつらうつらしていた息子が目覚め 「あーよかった」 と思って近づいたら 突然 「きゃ!」と短く言って 両腕をリスみたいに胸の前で曲げた状態に。 ふざける元気あるんだ・・・いや、これは違う! けいれんでした。 えっと・・・何だっけ?時計だ。 9時5分でした。 けいれんは1分も続かずに終わった“みたい”。 正直、いつ終わっているのかはわかりませんでしたが 青くなってきていた唇に赤みが戻り、 どっと汗をかき始めました。 名前を呼んでみたら聞こえてはいるようで、 意識もある様子。 で、ここから何するんだ。 救急車・・・じゃないと思う。 予約していた小児科に電話をし、そこに向かうのが適切かどうか訊きました。 「すぐ来てください」 とのこと。 あ、車。 夫が仕事に乗って行ってる いつもタクシー使わないから すぐ分かる番号がない 自転車なら5分もかからないところだけど、 あまりにもぐったりしている人は自転車で運ぶのが恐かった。 庭先を掃除していた隣りの奥さんにお願いして とりあえず送ってもらうことにした。 帰り道用にベビーカーを積んで小児科へ。 (4才まで乗れるベビーカーが役に立つことも、まま、あった) 症状を話し、 おそらくそのけいれんは熱性のものであろうという話を聞き、 インフルエンザも血液検査も受けたが 診断は風邪とのことで、ひと安心。 昨日は眠るか、頭が痛いとか脚がいたいとか泣くかのどちらかで できることは、抱いてあげることだけでした。 あまりにも「痛い」という訴えが強かったので 一度解熱剤を使ったけれど効かなかったな、そういえば。 新生児のいる生活ってこんなだったっけ?? 自分のご飯の支度する時間もないんだなーー なんて思っていました。 心配して帰宅した夫も できることは傍にいること、それだけ。 時々、意識が途切れて “違うひと”になっている瞬間があって 二人とも思わず息を呑むのでした。 で、今朝はすっかり回復し 病後食の稲庭うどんを思いのほかよく食べ (昨日、傍らで辰巳芳子さんの本を読んで、出汁の大切さを学びまして) 今、こうしてパソコンに向かう余裕が生まれました。 リアルな病児報告は以上です。 ------------------------------------ 子どもがいつ病気になるか分からないから働かないのも違うし、 どんな病気でも働ける環境を整備するばかりでもないと、正直思う。 なにか違う、と親の勘で感じたときに 休むことが許される環境が どの職場にもあるとよいなと思う。 代わりがきかない責任ももちろん人には大事なことだけれど 代わりがきくゆとりの部分があるとよいと思う。 代わりがきかない場に備え、生活リズムを整えたりすることも 働く大人として持ち合わせたい要素だと思うし。 話には聞いていたけれど・・・という非常事態に備える知識も ぜひ、もっていたいと思う。 先週土曜日に東京都庁で開かれた 「子育て応援とうきょう会議2008」のイベントで 隣りのブースになった「知ろう!小児医療 守ろう!子ども達」の会のところにあった情報は 本当に、一人でも多くの人が知っておいていい情報だと思う。 実際、昨日の私に役立ちましたから。 私は、飛行機にのっていた時に 具合が悪くなってしまった人に何人も会っていたので 少しは落ち着いて対処できたけれど 自分の子どもがけいれんを起こしているのは、恐かった。 (家は4才児だけど、もっと小さい子だったら、本当に本当に恐いと思う。) 泣いてしまうお母さんもいるそうだ(小児科の先生談)。 そんなお母さんは、守ってあげたくなっちゃうだろうけど、 まずやるべきことは子どもに対する対応だから。 (可愛くなくてスイマセン、笑) 大人として、 母になったら尚のこと、 考えたいこと、知っておきたいことというのは 確実にある、そう強く思いました。 子育て支援の活動を通じて学んだことは 私の子育てにとても役立っていますし、 その上で私の子育てを子育て支援の場に役立てることも していけるのでありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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