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カテゴリ:當間紀子(子ども幸せ研究所)
こんにちは、當間です。
予定の日にブログをアップすることが出来ませんでした。 ごめんなさい。 阪神・淡路大震災からちょうど15年目ということで、 いろいろ思い出しながら書き出したら、 あまりにセンチメンタルな内容になってしまい、 アップする勇気が持てませんでした。 自分のふるさとでもあり、 友人の大切な家族が亡くなったりして、 いまだに冷静に表現できないのだなと思い知りました。 同じ単語なのに、 それを発する人によって 全く違う意味で発せられていることに気づいたのは いつの頃だったかしら。 同じように、とても攻撃的な態度の裏に 実は悲しい事実が隠されていたり。 人の表現には、 表から受けるイメージとは 遥かにかけ離れた 計り知れないものが潜んでいます。 おとなだってそうなのだから、 子どもなら、なおさら わかりやすく表現するなんてこと出来ないでしょうね。 物事は、大きくざっくりと意味や意義をとらえつつも 一人一人に起きていることについては、 個別にじっくりと対応していかないと とんでもない勘違いをしてしまうことになる。 前回のブログでご紹介した 大田区内で実施したアンケートのとりまとめに入り、 多くの書き込みを読みながら、さらにそう感じました。 現場というものは、元々そういうところだ。 とても一言で言い表せないよね。 久田恵さんのルポ 「ニッポン貧困最前線 ケースワーカーと呼ばれる人々」(文春文庫) を、病院の待合室で読みながら、 思いを新たにしたところです。 先週は、さまざまな業務の傍ら、 報告書の叩き台づくりで夜なべをするなど、 ハードな1週間でしたが、 今週はどんな週になるのかな? 何が起ころうとも、 やるべきことを、粛々とやるだけです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 18, 2010 11:38:35 AM
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