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気付けば、とてもお久しぶりです。ごめんなさい。
今年は、きらきらくらぶ20周年記念の年になります。その意味も込め今年はずっと取り入れたかった『訪問型支援』に取り組もうといろいろ画策を練っていたら「大雪」や「震災」やらでずいぶんとご無沙汰です。これについては、また次回お知らせします。 忘れもしない3月11日。きらきらくらぶの今年度の保育の子ども達「きらきらキッズ」の修了式の日でした。私たちの事務所にはテレビはなく、娘からの電話で地震のことを聞きました。それでも全く信じられずパソコンの画面を見て驚愕…。それからもうすぐ2か月が過ぎようとしています。 みなさんご存じのとおり福井県は「原発銀座」と呼ばれています。福島県以上です。昨年、子育てサポーターさんの研修や新座の父親支援の関係などで3回も東北へ行ったのも何かの縁でしょうか。すぐに、保護者の方に声をかけ物資を集めたところ、1日でとてもたくさん集まりました。敦賀に福島からの被災者の方が避難されてきたとのこと…、少年自然の家に滞在されている方々に、さっそく物資を持っていきました。私たちが集めたものは子ども達のものが中心でしたが、テッシュなどの日用雑貨などもあったのでとても喜ばれました。それがきっかけで、敦賀市内の市民活動団体と行政と共に「とん(東)とん(敦)キッズプロジェクト」を立ち上げ、敦賀に避難されてきた子どもを持つ家族を中心として支援活動を始めました。募金は「18歳以下の子ども達に…」余剰金は「被災孤児に」、物資、相談は避難されてきた方全員を対象にという事で、相談窓口を設けてそれぞれに対応しています。ボランティアをしている方々も、年齢・職種様々ですが、皆さんとても熱心で、頭が下がります。避難者の中には、2か月のお子さんもいらっしゃいますし、80歳を過ぎたお年寄りもいらっしゃいます。ほとんどが、福島原発から逃れてきた方たちです。1回目の交流会を終え、次は2回目の交流会を予定しています。だんだんと、生活も落ち着き、これから、福島にいたときに近い生活ができるようにと願っています。私たちにできることはほんのわずかですが、私たち敦賀の市民と同じように生活してもらえたらいいなと思う日々です。特に、お子さんを持つ若い夫婦のことが、とても気にかかる日々です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 4, 2011 05:08:54 PM
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