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カテゴリ:映画批評
暗黒街のカリスマと、正義をつらぬく刑事 その道を進むのなら、俺を倒してから行け リドリー・スコット監督作品としてはちょっと微妙な作品でした。 2大スターの共演も実現したのに微妙すぎて台無しのような気がします。 でも実話を基に製作されているのでちょっとびっくりしました。 1970年代のニューヨークを舞台に実在した伝説のギャング、フランク・ルーカスの 半生を描く犯罪サスペンス。 はじめにはっきり言っておきますがアクションシーンは少ないです。 タイトルはギャングとか言ってますが麻薬王になる男の人生を描いてるだけです。 実話を楽しむ方向で鑑賞すれば面白いのではないでしょうか。 ベトナム戦争のどさくさに紛れ込んで1人の黒人が大量の大麻を密輸して大金持ちに なる話です。麻薬ってそんなに売れるもんだとは思いませんでした。 でも最近は日本でも大学のキャンパス内で吸って事件になってることが多いですよね。 ベトナムで買い付けた麻薬をアメリカに持ち帰り、市民に売りさばくんです。 で、大量の依存者が続出して社会問題に発展します。 だがそこに正義のラッセル・クロウが立ちはだかるわけです。 落ちはハッピーエンドっぽかったです。 でも彼のことだからあのあと犯罪に走ったんだろうなぁ~。 意外にR指定かかってました。別にグロシーンなんてないんですがマネするバカが 出てくるからでしょうかね。 ちなみにタバコも麻薬なので吸ってる人はタスポを使って辞めましょう。 タバコの煙はかなりうざがられますよ。吸ってるとかっこいいなんてのは嘘です。 やっぱりお金持ちの方が勝ち組ですかね? 【ストーリー】 1970年代の初頭のニューヨークで、ハーレムを牛耳っているギャングのボスの 運転手をしていたフランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)は、 ボスの亡き後、東南アジアの麻薬を密輸する計画を決行する。 時に横暴ともいえる強引なやり方で財力をつけたフランクは、 マフィアにも一目置かれる麻薬王として街に君臨する。 こういう映画にはやっぱり派手な銃撃戦が必要だと思います。→→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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