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んー見栄なの?とか言われますけど、わたしにしてみりゃ何で海外ブランドの洋服着ているの?って聞かれているのと何ら変わらない気がするんですよね。 デザイン、着心地(素材)、組付け(仕立て)、独特のカラー、色のコンピネーション、洋服もクルマも同じこと、少し手入れが必要だとしても、それ以上の満足度を与えてくれますよね。 クルマは?独特の安全性、強度、シートの大きさ、考え方すべてが高次元からの思想で出来上がっています。 私が思うに、特に強度とシート! 強度は安全ボディとかいいますが、壊れ方、つぶれ方が大事だと考えます。 参考になるのは、事故現場を担当する高速機動隊の方、搬送を担当する消防署員、あるいはレスキューの方々自身が、クルマ選びに外車を考えておられること。 Aピラーが変形しない、ドアがへこんでも必ず開けられるキャッチを持つ外車、運転席まわり、特に前よりにポジションを取られる女性にやさしい、ひざを守るためのハンドル回りのパッドの大きさ、下方向へプラスチックがきちんとめぐらされていて、万一でも膝頭がショックをうけにくくする工夫・・・。エアバックも大切ですが、万一衝突したときに衝撃で、ひざが割れたら・・・、意識を失ってたら・・・、ペダル類が外車のように衝撃とともに下や奥側に落ちる仕組みでなく、複雑に足と絡まったままなら、これプラスドアがつぶれ開かないままだったら・・・。 ドアがスムーズに開き、意識を失っていても、足がペダルに絡まず、ひざも衝撃がすくなかったら、助け出すのは簡単ですよね。でもその逆だったら・・・。 それとシート。日本のクルマの進化はすごいけれど、いまだにシートだけはだめですよね。私はたとえ軽自動車でもレカロシートを勧めます。 レカロシートは、腰痛軽減、耐衝撃性能が高く、航空機に採用されていることで有名ですよね。 要は、例えば自分はきちんと交通ルールを守り、十分に注意していたとしても、避けられないのが、後続車からの追突! このとき、自分の体はまず前方向と上方向に持ち上がり、その後シートに戻されるんですが、このときにヘッドレストより頭がうえにきていたら確実に鞭打ちになります。日ごろから自分のあたまより余裕を持ってシートのヘッドレスト調整をしておくことを勧めます。鞭打ちで保険は出るかもしれませんが、痛いものは痛いわけで・・・。 国産車の多くは、シートに対して乗り降りを便利に、シートアレンジ優先など、ショウルームでの印象に重きを置く傾向があります。でも本当にシートがフラットになることや、室内が広くみえることが大切でしょうか? 外車の多くは、いくらコンパクトカーであってもシートは大きく、座ってみると案外見た目より広く感じることがあります。収まりが良いこと、的確なシートポジションがとれることが優先されているからでしょう。 こうした基本中の基本を押さえたうえで、それぞれ個性的な特徴を持つのが外車であることから、興味がつきないのだと思います。 *軽自動車にレカロ入れると、クルマってパワーじゃないなあーというのを感じま すよ。コンパクトなのに高級セダンに乗っている感覚です。不思議、不思議! だからクルマ選びそのものを考えるとき、実は私は国産車、外車という区別をし ません。国産車だっていいベースを持っているクルマも多いからです。そして レカロよろしく、カスタマイズすることで安全とともに、楽しくもなる下地が 垣間見れたとき、国産車は光りますよね。 イタリアのクルマと英国のクルマは、最終クルマ好きがたどり着く終着点といわ れますが、まだまだ奥が深いなあーと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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