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ほんとの日々

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2018年05月22日
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同郷の先輩がいないのは淋しい。
いつか入ってくる後輩のためにも、自分自身しっかりしよう。

(高野悦子「二十歳の原点序章」より)


今年も、少しづつ少しづつ、
「三部作」を読み進めています。

「ノート」「序章」と続いて
今は、最終章の「原点」に入ったところ。

冒頭は、毎年、付箋を貼ってしまう一節のひとつです。

何でもない一文ですが、
悦子の繊細さと優しさと真面目さが
よく出ていて、私は好きです。

空の描写とか
ちょっとした気持ちとか
何でもない部分が
いいんだよなって思う。


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朗読『二十歳の原点』

原作 高野悦子


            独りであること、未熟であること、
                    これが私の二十歳の原点である。



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高野悦子 (1949-1969)

昭和24年1月2日、栃木県生まれ。
昭和42年、立命館大学文学部史学科に入学、
京都府で下宿生活を始める。
昭和44年6月24日未明、20歳6ヶ月で鉄道自殺。
中学校2年生から大学ノートに書き続けていた日記が
父親によって整理され、「二十歳の原点」「二十歳の原点序章」
「二十歳の原点ノート」として刊行、ベストセラーに。


この公演では、高野悦子が20歳を迎えた昭和44年1月2日記から、
死の前々日であった6月22日までの軌跡を、朗読でたどります。
会場は、悦子が生きた時代から続いている喫茶店、
日記に登場する愛読書の数多くが並ぶ読書館、
京都の喫茶「しあんくれーる」を彷彿とさせる名曲喫茶。


                    ――― 今宵、彼女の残した心の花が、
                 一杯の珈琲と共にそっと薫り立ちますように。



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2018年

●6/9(土)19時開演 

【阿佐ヶ谷】 名曲喫茶ヴィオロン 1000円


●6/15(金)20時開演
 
【高円寺】 アール座読書館 1800円


  ●6/24(日)18時開演 

【国分寺】 名曲喫茶でんえん 1800円



開場は開演の30分前です。
なお準備の都合上、開演15分前までにご来場下さい。
各回、喫茶店の趣と演出が異なります。
詳しくはお問い合わせ下さい。

ご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは 
kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp へお寄せ下さい



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制作日誌はおいおいと。

( 今までの記録は こちらのカテゴリ からご覧いただけます。)





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最終更新日  2018年05月23日 16時13分08秒
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