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■事 実
15日は夕方から上司や事業室長と販売戦略の打合せ。 そのまま話は拡がり、私の部下の服装がカジュアル過ぎる ということに及んだ。当部署マーケティング室はお客さまと 接することもないため、クールビズの終了した現在も、 ネクタイはしているものの、ジャケとパンツの組合せが多い。 「あの格好が何かご迷惑をお掛けしていますか?」という問 に「キチンとした感がなく、嫌いだ」「ああいう格好をして いると、仕事も自己中心的になる」とのご意見を賜る。 「発想力が必要な部署なので、枠にはめたくないし、第一、 室長である私が、ミニスカなど自由な格好しているのこそ、 止めろということになりそうですよね?」と自分の服装を 指すと、「それはお洒落だから、いい」とわけが分からず。 要は、人が見て、だらしなく感じる服装は止めてくれ!! ということのようである。腑に落ちない。 16日はそれを部下にどう話すか悩んで、他の人に相談 したが、結局、私の判断に任せてほしい、と上司に話すこと に決めて、当室の下期の目標の説明から始めようと応接室に 入って数分後、上司の視線が、私を越して窓の外にあること に気づいた。???振り返ると煙がすごい勢いで空に、 こちらに、流れ込んでいる。近隣の建物が火事!と気づいた 上司は「まずい、降りる」と部屋を出た。エレベーターは 燻したような匂いが立ち込めていて、喉が痛い。 2階に戻るともう窓の外は真っ暗で何も見えない状態。 思わず、兼松ビルにいる友人にメールする「隣、火事?」。 即返信が「眼下すごい燃えてる。待機命令」と。 外は目が開けられない状況だし、待機が判断なのだろう。 ならば、燃えてる2つ隣の当ビルも待機が懸命と、煙と 燻製のような匂いに耐えつつ、仕事を続けたのだった。 上司は上層階に避難したようである。私の面談はいずこへ。 しかし、消防車は何台来るんだ~というくらい駆けつける ものの、一向に火は消えず、夕方にようやく沈静化。 火というものは、ホント恐ろしいものである。 帰り際に「部下の管理の権限は私に預けてください」と 一言伝えて、マジック教室に向かう私であった。 外は、警察や報道陣に野次馬が加わり、まだ人が一杯だ。 ◆気づき 人と比べて感じる幸せは、不幸へと続き 人と共に創る幸せは、至福へとつながる。 恐怖と愛は誰にも存在する。 ●教 訓 動けば何かが変わるが、止まっていたら太るだけ。 ★宣 言 私は、判断を人に任せず、納得できる道を探ります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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