昨日、突然、ポップ・アップ絵本のお勉強をはじめました。

ポップ・アップ絵本、をつくりたい、と思ったのはいつだったのか。
幼いときから、「飛び出す絵本」には、特別に関心があり、
ささやかながら、コレクションもしてきました。

いつか、ポップ・アップ絵本を！

って、思うのは、自然の流れでしょ・・・？

「実物で学ぶ　しかけ絵本の基礎知識」
デビッド・Ａ・カーター＆ジェームズ・ダイアズ共著　大日本絵画刊を
見つけて、手に入れたのは、何年前だっけ？



うひゃー、すごー、むずかしそー、で、見て終わった。(^_^;)

が、突然、機は熟するものらしく、それが、昨日、だったわけです。
親切丁寧な解説付ながら、
「えー、なにこれ？どうなってるの？ええええ？わかんないっ！」。

数学的図形世界。
これはこうなって、ああなって？えええ？なんなの、どうなってるの？？？
アタマ悪い・・・？(-_-;)

そういうときは、エイっ！と「テキトーにやってみる」ことがよろしい。
失敗しても、古紙だもん。
接着はセロテープだし。

「失敗は成功のもと。うまくいかなかったら、何回でも挑戦してください」
ふあああいっ！

トライ。エラー。
トライ。エラー。
ちょっとずつ、コツがわかりはじめる。

夕方には、初のポップアップ作品できあがりっ！
・・・なんじゃこりゃ、ですが。
私的には感動、でござんす。(^_^;)



どこかで、「あ、これやってみたい！」と出会って。
どこかで、「ここからソレ、はじめられます」という入口を見つける。
その瞬間、「それっ！」と飛び込めることもあれば、

何日も、何ヶ月も、何年も、「待機時間」を要することもアル。

絵本も、描いてみたいな～と思って、
やっとこさ今年になって実現したのにも、軽く数年を要したし。
絵本の次に、やっと「飛び出す絵本」だったのだなあ・・・。

長い道のりだなあ・・・。(~_~;)

夜寝る前に、コレクションの中から、
天才ロバート・サブダ氏の「ＯＺ」と「不思議の国のアリス」を見る。
いやんっ！やばいっ！天才コワイっ！

　

へこむへこむへこむへこむっ！(>_<)

しかし。万里の道も一歩から。

１枚のへなちょこポップアップ。
「おはなし」ポップアップ絵本ができるようになるまでに、
またまた、長い距離をてくてく歩くのだろうなあ。

楽しく幸多い道であれ・・・。