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カテゴリ:TOSHIKI KADOMATSU
(その1の続きです) サウンドレクチャー、さあ、このコーナーは 番組コンセプトである、リアルサウンドをテーマに 角松敏生が提唱する記録するに値する音楽、 え~、さまざまな角度から迫ってみようではないか というレギュラーコーナーですが え~、まあ先週に引き続きまして、今週もね、たくさん 沢山、お便りを頂いてるんで。 まあ、この30分番組だとね、こう、いろいろ、お便りを こう、なかなか紹介できないので、 あの、こうやって、たまにこうやって、まとめて 皆さんのね、お便りを紹介しながら、 あ~、こんな人が聞いてんだな~、こんな風に感じてんだなあ ということをですね、私も実感させていただこうと。 まあそういうわけでございまして、え~、では 最初の方です。ごんちゃんさん。 「角松さん、こんばんは。 先週のサウンドレクチャー、レコーディングのいわゆる 職人さんのお話、初めて聞きました。 1曲に何時間もかけるなんて、根気のいる作業ですね。 ミキサーというお仕事が一人前に出来るようになるには 年数が、かかるんでしょうね~。 ところで、南佳孝さん、久しぶりに聴きました。 大人の歌ですね~、高校生の時に聴いていたなんて、 おませさんですねえ。私は、郷ひろみさんがカバーした モンローウォークを聴いて、初めて知りました。 1980年くらいのことです。歌詞の中の、女の人がかっこいいですよね。 あこがれました。憧れで終わりました。(笑) 「together」が、ラジオから流れるんですね~。 ライブで歌ってくれましたが、次は年末かと思っていたので 嬉しいです。 DVDの中に入っている、ショートムービー「もも色の雲」の 景色が、遠くまで見渡せる奥行きがあるっていうのかな そんなカットがいいですね~」 ありがとうございます。DVDボックスもね、しっかり あの、ね、 「あそこに、出てくる探偵さんは、白牛乳が苦手かな?」 いや、白牛乳、毎晩、じゃねえや、毎朝飲んでおります。はい。 続きまして、ケンイチさん。 「9/1の放送では、いろんなチャンネルをたしたり、引いたり 加工したり、実験、非常に興味深く、聞かせていただきました。 ほんとに、何気なく、聴いていた音楽が、細かいチューニングを しながら作られているんだなと感じました。 自分の中では、CDなどに収録されている音楽は、 ライブでも再現性がないといけないと思っていました。 だから、角松さんの番組を聴いているうちに、CDに収録されている ものは、いろいろと手が加わったものなので、音楽ではないという 考えを持ってしまいました。 以前、メールしたように、作られた音楽は、音楽ではない、 と思ってしまいました。 ある意味、デスクトップミュージックというものを否定したようです。 しかし、放送で、曲をミックスダウンするにいたる 試行錯誤というものが見えてきて、そう、音楽は、音を楽しむ 音で、人を楽しませるものなんだ。という漢字そのものの 原点に返り、自分の考えの間違いに気づきました。 ライブは、ライブの楽しみ方、CDは、CDの楽しみ方があるんだな ということが、いまさらながらの、結論に至りました。 この番組を聴いていると、音楽は、聴いて、のって、楽しむものという 概念であったものが、哲学の対象になってきます。 いい勉強になります」 いえいえ、そんなね、たいしたことはやっていませんが。 ただね、あの、ケンイチさんね、これね、あの~ 簡単にいうとですね、何にも加工しなくてもいい、あの 加工しないとこれ、ちょっと売り物になんないなっていう ような、例えば、もともとのクオリティが高いものを いろいろ加工して、聞けるもんにするっていう作業と もともと、非常にいいものをさらによくするために 加工するってことでは、全然意味が変わってきますでしょ? だから、ま、本来、プロたるものは、その後者、として、 こういったミックスというものをね、あの、こう、その 潜まれているもののすばらしさより、こうデフォルメして こう、ちゃんと伝えるために、細かい作業をしていくって事なんですね~。 で、実際問題、その~、私の場合は、その、そうやって 作られたCDの音を、ライブできっちり再現するということも 同時にしています。 え~、だから、もとがいいので、もとがいいものを作る、という ことが、まず大前提ですね。で、それを、さらに、こう、 よくしていく、っとこう、考えていただければいいんじゃないでしょうかね はい。 え~、続きまして、タイガーさん。 「角松さん、こんばんは。 こんな暑い毎日、清涼感を味わえる音楽を聴きたいものです。 角松さんがお奨めする曲や、特別オーディオ操作方法があれば 是非、紹介してください。」 そうですね~、う~ん。 オーディオはね、ともかく、こう一番フラットで、 何にも、こう、あの、こう、そのいろんなスイッチとかあれしないで ともかくフラットで聞いてもらうのが、僕は一番嬉しいんですけどね~ お奨めする曲は、この番組を聴いていれば。。これは全部 僕がお奨めでかけてますからね、え~、聞いてみてくださいね。 え~、続きまして、デザインオルゴールさん。 「角松さん、こんばんは。毎回楽しく聞かせてもらっちゃってます。 特に、サウンドレクチャーの実験君コーナーは、とても興味深く かぶりつきできいちゃてますよん。 私は、今まで、角松さんの音楽に惹かれるのは、曲、歌詞、声だと 思ってましたが、これもだ~と、実感してしまいました。 そのようなことを感じながら、改めて、角松さんの音楽を聴くと ほんとに、角松サウンドの凄さを感じます。」 うん、「それから、新曲、ZEPP名古屋で聞きました。 ホント好きです。早く、いっぱい聞きたいで~す。」 って、これね、いずれ、リリースになるんじゃないかと思いますんでね お待ち下さいませ。 ということでね、レクチャーに対しての、皆さんのこういった リアクション、来れば来るほど、僕もね、答えていきたいと思いますので これからもよろしくおねがいします。 さあ、それでは、本日の記録するに値する音楽、行きましょう。 オーリアンズ「Dance with me」
♪♪♪Orleans "Dance With Me"
さあ、お届けしているナンバーは、オーリアンズ「Dance with me」 ね、これは、ほんと、名曲ですよね、 え~、このオーリアンズってグループはですね、どっちかつうと あの、ニューオリンズ系の泥臭いこともやったりとか、する反面 こういったソフィスティケイトされた曲もやっていて え~、非常に幅広い、ね、音楽性を持っているグループでしたね。うん。 私は、この~、オリジナルバージョンも好きですけどもね、 フュージョンギタリストのアール・クルーさんがカバーした 「Dance with me」も大好きですよ。夏にピッタリなんですけどね。 もう、夏終わっちゃいましたけどね(笑) さあ、ということで、サウンドレクチャー、先週と今週、ね、え~ 皆さんのお便り、ご紹介して参りましたけども これからもいろんなね、こう、ね、企画、やっていきたいと思いますので そのためにも、皆さんのね、え~、リスナーの皆さんからもリクエストとかね、 メッセージ頂きたいと思います。 以上、サウンドレクチャーのコーナーでした。
東京FM TDK REAL SOUND JAM ファックスの方は、東京03-3221-1800 東京03-3221-1800 メールの方は、kadomatsu@tfm.co.jp kadomatsu@tfm.co.jp まで、送ってください。 たくさんのご応募&メッセージ、お待ちしております。 ってことで、ね、えー、本日もお別れの時間となりました。
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