カテゴリ:仕事・日本語教育
今日はゆっくり起きて、
掃除や買い物を済ませて、 夕方から、Yちゃんが誘ってくれた飲み会に参加。 日本人が10人ぐらいで食べに行ったのだけど、 私が、夫が中国人だと言うと、隣に座ってた人が、 「あー、なるほど、どおりで、 ちょっと日本語おかしいと思った」 って! そんなぁ~。 ショックを受けて、私の日本語のどこがおかしいかと聞くと、 「う~ん、外国人が話す教科書日本語みたい」 って。 なるほどー、と思いながら、ショックを隠せない私。 私の母語は大阪弁。 日本語の標準語は、仕事モード(つまり日本語の授業) のときにしか使わない言葉。 なので、私が無理して標準語を話そうとすると、 教師トークになっちゃうみたいなのだ。 語彙を選びながら、語尾をにごさずはっきり言う。 まさに教科書言葉なのだ。 ほんと、そろそろ日本語教師の仕事からも 足を洗わないと、どんどん日本語がおかしくなっていく 気がする。プラス、今後外国生活が長くなるにつれ、 だんだん日本語感覚も鈍ってくる。 この間は、炒め物をするときに使う 「フライ返し」という単語が出てこなくて、冷や汗。 いや、かなりやばいです。 母語だからって油断してはいけない。 常に使わなければ、言葉って忘れていく。 語彙がどんどん中国語に塗り替えられていくのだ。 実際、中国語ではパッと出てくるのに、 日本語がなかなか思い出せないことって、 結構ある。 10年後の私の言語状況は、どんなふうに なってしまっているのだろうか。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/09/29 02:51:54 AM
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