コスモポリタン・ライフ

私たちは最近、スウェーデンのストックホルムに



３番目の家を買うことにしました。




今のところ、



スウェーデンのストックホルム市内、



ソーデルマルム地区のアパートメント



と、



スウェーデン北部のウメオという都市の



郊外の一軒家



の２つがあり、




今回買うのは、



ストックホルム近郊にできる予定の新築アパートメント。

（まだ完成していない物件、しかもインターネットで買う）





現在はドバイに住んでいるので、



スウェーデンに帰省するときは



ストックホルム市内の



アパートメントを使っていたのですが、



誰も住んでいない状態で



毎月６万弱の共益費を払い



キープしているので



ちと、もったいない。





それならば、



共益費が安くて済む別の家を買ってそこを賃貸に出し、



家賃収入から、



家のローンとその共益費を捻出する



という計算もできます。





スウェーデン北部の家は



すでに賃貸に出していますが




もともとこうした計画には、



年金プランと投資目的があります。




夫は



「ゆりかごから墓場まで」のスウェーデン人ですが



長くスウェーデンを離れていたし、



スウェーデンでの就業歴も少ないので



自国の年金を期待できず、



そうでなくても



最近のスウェーデンでは



「老後は自分で面倒見ましょう」



という皮肉ったコマーシャルまで出てきている状態。



それが、



このコマーシャルが笑える。



・・・・



といって



笑ってる場合じゃない。






日本だけでなく、



スウェーデンでも将来の年金はどうなるか



わからないようです。





私も海外生活が長くなると、



自国の年金はあてにできません。

（一応、今も払ってますけどね、年金）






そうなると、



アラブのお金持ちでもない私たちは



自分たちの財産を獲得するしかない・・・・



（老後といっても、


私たちはジジババ年齢ではないのだけど、


やはり海外居住は将来、不安が多いですよ～）






今、スウェーデンでは低金利もあって住宅建設・購入ラッシュ。



ストックホルム郊外にものすごい勢いで



新築マンションが建っています。


（市内は飽和状態と建築規制）





スウェーデン北部でも、



現在はそれほど高値が付かない家でも



将来、地球温暖化によって



スウェーデン国内の気温が徐々に上昇した場合、



人口移動も北部に移動していくらしいです。



つまり、



過疎と過酷な気候のスウェーデン北部でも


住めなくない、



そして家が安い、



となると



EU関係もあってドイツなどの国外からの



投資者も増えるとか。。




それに、



スウェーデンでは



築年数が古くても価値は下がらないし、



築３００年の家で



柱が傾いていて



景観が悪くても（窓から見えるのは隣の壁）



高値がつくくらいなので、



ロケーションさえよければ



価値が期待できます。






投資する以上、



将来的価値があるという先見性



考慮に入れなければなりませんが、





実際、



私たちが購入したアパートメントは



住宅業者の見積もりによると



すでに購入時価格より数百万も上昇しており、






今回購入予定のアパートメントも



ストックホルム近郊のベッドタウンで



湖の近く。



価値ある場所になることは間違いない



と見ています。






将来はいずれかの家に住んで、


ほかの家からの家賃収入を得て暮らすことも


できればいいかもしれませんね。









これは、ストックホルムにある私たちのアパートメント付近の景色。






ストックホルムに帰ると、よくここをジョギングや

散歩をします。水辺の眺めはきれいです。