コスモポリタン・ライフ

前回は、


アイスクリームのベイリーズがけについて



書きましたが、



個人的な意見を述べると、



アイスクリームのフレーバーによって



ベイリーズの味が微妙に変わります。



今のところ、



美味しい～



と思った組み合わせは、



ハーゲンダッツの「バナナ、なんとか」。




バニラだとちょっとプレーンだし、



チョコだとくどい？



味の組み合わせも



やはり



相性です。





さて。




そんな中、



ちょっと考えた。




ベイリーズでほかに何ができる？



私「ねえ、ベイリーズってチョコに混ぜれるかな？」



と、



ソファに寝転がっている



今日は休みの夫に聞いてみた。



夫「いいかも・・・・」



と、



もう、いきなりキッチンへ。




私「何するの？」



夫「これから作る」




・・・・・どうですか～。



早すぎる、このリアクション。



考えたらしい時間は１分だった。




私「えええ？？もう作るの？

　　今まで作ったことある？」



夫「・・ない」



・・・ない、ときたか。



じゃあ、試しにやってみるわけ？




そうだ。



以前もらっていたのに



あの苦さが嫌いで放りっぱなしだった



７０％カカオチョコを使おう。




夫は、湯せんを用意し、


チョコを刻み始める。



鍋にチョコを入れた。



みるみるうちに溶ける。





さあ、



いよいよベイリーズ。





が・・・



そこに



怖いものが入った！！



前回書いたアラブの薬用酒「アラック」を



入れ始めたのだ～




いや～



ちょ、ちょっと。



何をするのだ、夫よ。




少量でも部屋中が



メントールとリカリッシュのにおいで



充満するのに



チョコにいてるのはやめてくれ～。




でも・・・



もう入れた後。



遅かった・・・。




しばらくして



チョコを混ぜる夫が言った。




「味が濃い・・・」





どうやらチョコが多すぎたらしい。




これではいかん。



何か薄めるもの・・・・



といって、



フルーツのクリームと



ヨーグルトを入れた。




でも、



まだ濃いらしい。




私は仕方がないので牛乳を取り出した。





みなさん、



ここまでで



もうすでに気持ちが悪くないですか？



ベイリーズ、

アラック、


ヨーグルト、


フルーツクリーム、


牛乳。



これがチョコに入ったんです。



さらに、


歯ごたえをよくするために


ナッツ・・・・



ときたので、



ナッツ嫌いの私は「レーズン」を推薦。




これで、



どろどろになったチョコは



プレートに流し込まれ、



冷凍庫へ。






で、



気になる出来上がり。






ああ～、



これは何と言うのでしょう。




ベイリーズのチョコは想像しないでください。




トリュフよりソフトで



アイスクリーム以上に濃厚な



ジェラートのような舌ざわり。




リキュールの味とさわやかなミントが


混ざったマイルド・チョコ。




・・・という表現が



適当かと。




プレーンな



アイスクリームにのせて食べると



いいかもしれない、



とは言えるものの、



ほかの食べ方が浮かばない。




それでも、



まあまあ美味しかったですよ。




定義は難しいけど・・・・