コスモポリタン・ライフ

ドバイ・マラソン終わりました。


先月の初めに


ドバイの偉大なルーラー、


「シェイク・マクトゥーム・ラシッド・アル・マクトゥーム」


がお亡くなりになったため


１月に予定されていた「ドバイ・マラソン」は


４０日間の喪に服すために、


延期になっていました。




そして、



ようやく今日



その日がやってきました。




夫は、



去年、１０ｋｍに挑戦したのですが



今回は４２ｋｍ。





以前住んでいた



マレーシアや日本での



マラソンにも参加したこともあって



マラソンが好きらしい。



速いとかそういうんじゃないですよ。



ただ、



「走る」だけですけどね。




でも、


久しぶりのフルに出るというもんだから



大丈夫かなぁ、



と思ってはいたのですが・・・






このマラソン、


２０００年から毎年、１月に行われるイベントで、


今回は第６回目。



登録料さえ払えば、


３ｋｍ、１０ｋｍ、４２ｋｍ（フル）から


選んで



誰でも自由に走れます。








フルマラソンに関しては



一応



賞金と商品（男性のみ、トヨタの車）が



男女それぞれ出るので、



はるばる



ケニヤから



走りにやって来た



バウンティ・ハンター



いや、



違いました



プロのランナーもおられました。







さて、



早朝の７時にスタートしたこのマラソン。



携帯やウォーターボトルを



つけたり



はずしたり



つけたり



はずしたり



どうでもいいがな～



という部分で



落ち着かない夫も



ようやくドバイの市内４２ｋｍコースに向けて



旅立ちました。




ああ、



これで３時間以上はどうしよう・・



と思っていたところに



面白いものを発見。







ローカルによる催し？が・・・



杖のようなものを持った人が



両脇で歌いながら地面をつつき、



その間を



太鼓や金属音を鳴らしながら



いったり来たりする人たち。




何なんでしょう。




民族踊りのようにも見える。






しばし



目を奪われていた私ですが、




今度は



ふと



向こうに・・・








不思議なマスコットが・・・・



何のモチーフなのか



と、



暑い中



考えるのも面倒くさかったので、



やめ。




それにしても



この暑いさなかに



ご苦労様だわ～。




しばらく時間をつぶしてから



ゴール付近に行って



夫が来ないか待機していた。







・・・もう待つこと、３時間半。



まだ影も見えない。




４時間経過。



まだ、まだ。




プロのケニア選手は２時間ちょっとで


完走して



すでに



表彰式をやっている。




一方で、



「参加することに意義アル」人たちは




続々とゴールしてくるのだが・・・






・・・・４時間２０分。




あら！



あそこに一人でやってきたのは・・・



うちの夫じゃないの。




「お～～～～い！！」




手を振ってみた。





と、と、と



写真を撮らねば・・・・



とカメラを出しているうち



走りすぎてしまった。






走り終わった夫のところに駆けつけると、



４時間以上も走った割りに



元気そうだったが、



足が痛いらしい。




早く、帰るぞ。



はいよ。



でも、



よく走った。



おめでとう～。



私も走ればよかったかな・・・

（せいぜい１０ｋｍね）



参加した人、みんな楽しそうだったし。




あ、


そうそう、重要なことを忘れかけました。



このマラソン、



約７０００人の人が参加したのですが、



ローカルはたったの１０人！！！



たったの１０人ですよ～



ここはドバイ・マラソンのはず。



ガイコク人にばかり走らせていいのですか。




実況アリーナの裏で



太鼓叩いて、



老人のような杖をつついているのは



ちょっと



じじ臭いじゃないの。





それとも、



あれは、



チアボーイ？だったのか。



んな


・・・・はずはないわな。






ドバイの人も



アメリカ人に次ぐ




デブ国民と



警告されておりますので



健康のために



走ってください～