コスモポリタン・ライフ

最近、美味しいものを発見した。

海外では、

品種が違っていたり、

劣っていても平気で売られていたりするので、

「買っていいものかどうか」と

迷うこともあるのだけど、

ときに

「醜態美味食材」

を発見することもある。 

ドバイでは

ローカルや中東・アフリカなどの近隣諸国の食材は

ええ～～っ！

こんな値段でいいの？

という状態なのに、

ヨーロッパなどからの輸入食材は

ヘタすると

それの１０倍くらいの値段が

ついていたりする。

といっても、

きっと日本やスウェーデンのスーパーだったら

普通の値段なんだろうけど。

さて、

最近、見つけた美味しいものとは、

ローカルのメロン。

しかし、

外見は・・・・・

ローカル・スタンダードでいうと、

「普通」領域だが、

日本やスウェーデン・スタンダードだと、

「売り物禁止」領域か

「廃棄寸前」領域。

一応、ネットがついているメロンなんだけど、

色はまだらだし、

鮮やかさにも欠ける。

果肉はというと・・・・・

皮と果肉の境目がはっきりせず、

色も黄色っぽい。

メロン全体も

ブヨブヨしてハリはない。

確かエジプト産だったと思うが、

品種はよくわからない。

こんなブ～なメロンなんだけど、

味は・・・・・

まるで・・・・

砂漠に

突如として現れた

メロンジュースのオアシス。

って、

そんなものあるわけないのだけど、

要するに

熟れたメロンジュース。

外見は比べ物にならないけど、

味では

マスクメロンも真っ青、

というくらいイケる。

しかも、

値段は、１キロ買っても、１２０円。 

目覚めの朝には

ブ～なメロン！

ところで、

このブ～メロンは、

私の経験上、

腐る寸前くらいの熟度が必要である。