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テーマ:海外生活(7772)

ドバイのヘアサロンとかネイルサロンとかいう

女性が行くような場所は

外観からは

絶対、サロン内が見えることがないよう

門で隠されているとか、

入り口のドアも色を塗って見えないようにしてあり、

窓もない。

 

はっきりいって

サロンかどうかもわからないような

作りになっている。

 

 

ガラス張りのウィンドウなんて

とんでもない。

というか、ありえない。

 

 

が、

 

男性用のヘアサロンなんかは

外からわかるような

普通のサロンになっている。

 

イスラム国なので

男性女性は別々のサロンだし、

隠されているのは必然なんだけど、

 

ガラス張りのウィンドウに慣れている

私としては

こういう場所に足を踏み入れるのは

なんとなく気が進まない。

 

 

それに、

ヘアカットの技術がどれくらいなのか、

というのも気になる。

 

 

そうはいっても、

髪を切らないわけにもいかない。

 

 

ということで、

家の近くにあるモール内にサロンがあるで、

恐る恐る入ってみた。

 

予約がいっぱいなら

後日にしようと思ったのだけど、

 

カットだけなら空いている、

というので、さっそくお願いしてみる。 

 

 

入り口に座っていた

フィリピン人のおばさんが

にっこり笑い、

私の担当に指名された。

 

 

おばさんは、

私を見て、

すかさず、

 

「あなた、フィリピン人?」

 

というもんだから、

 

ドバイではよくあることなのだけど、

アジア女性はだいたいフィリピン人かチャイニーズに

間違われる。 

 

 

またかい・・・・・

 

と思いながら、

 

「いいえ、日本人です」

 

というと、

 

「あ、そう。でもお隣さんね」

 

と笑って言った。

 

ま、そうだけど。

 

 

窓の一切ない

部屋がいくつにも分かれていて、

けっこう広かった。

 

ヘアカットのセクション、

ネイルのセクションなど分かれている。

 

 

窓のない空間というのは

蛍光灯がついていても

なんだか暗いな~

と思いながら、

 

洗髪のために、シャンプー台に座った私は

いきなり戸惑った。

 

 

そのフィリピン人のおばさんが

「はい、ここに頭を置いて・・・・」

 

というのだけど・・・・・・

 

私はソファが倒れるのを待っているが

一向に倒れない。

 

 

え?

 

これ、

自動的に倒れないの??

 

 

そう、

シャンプーソファは倒れません。

 

 

自分で、

ずるずる腰を引き下げて

シャンプー台のくぼんだところに

自分で頭を持って行かないといけないのです。

 

 

首が

ほとんどうしろに直角に曲がった状態で

しゃらしゃらと

頭部の上だけシャンプーされて、

 

なんか息苦しいな~

 

と思ってはいたのだけど、

 

 

シャンプーが終わったら、

またもや自分で起き上がる。

 

 

そのとき、

ふっと足元を見た瞬間・・・・・・・

 

 

え?

 

シャンプーソファの足置きは・・・・・

 

鉄製の踏み台・・・・・

 

 

てな、感じだった。

 

 

カットをする場所に進んだ私は

どのくらい切るかと

おばさんと話した。

 

おばさんは、

「わかったわ。いい感じにしてあげるわ」

 

と自信満々にいうので、

 

「じゃあ・・・・・」

 

と信じてよいものかどうか迷ったけど、

もう、まな板の鯉状態。

 

なるようになるしかならない。

 

 

 

ところで、

以前、ほかのサロンに飛び込みで

トリムだけしてもらったことがあるのだけど、

 

そのトリムが・・・・

ぶつ切りカット。

 

このぶつ切りカットは

よくフィリピン人がやっていて、

 

藁をたばねたみたいに

毛先がぶつっと切れている。

 

彼女たちの間で

流行っているのか知らないけど

日本のカットでは絶対ありえない。

 

 

いや~、カッコ悪い~(泣)

 

と思ったけど、

そのときは時間がなくて

長かったのもあったので

縛ってごまかしていた。

 

 

その教訓から

このおばさんには

絶対ぶつ切りはやめてね、と

事前に説明はしておいた。

 

 

カットはものの20分ほどで

終わったのだが、

 

今度は髪を乾かす段階に来たとき、

 

おばさんが

またもや

 

「はい、ここまで頭を持ってきて」

 

というから・・・・・

 

 

え?

 

頭、下げるの?

 

 

 

そう、

今度もまた頭を前かがみに下げて、

おばさんがドライヤーを後ろから当てるのだ。

 

初めてだよ~こんなサロン。

 

・・・っていうか、

古い?

 

でも、サロン自体は

ドバイでは普通のレベルだと思うのだけど。

 

 

いよいよ、

期待の出来上がり度を見るときがやって来た。

 

 

「・・・・・・・・・ああ、OKよ」

 

とは言ってみたものの、

 

何ともいえないが

ぶつ切りではなく、

かといっとて、そこまで悪そうでもない。

 

 

というか、

細かいことまで気にしない。

 

ぶつ切りさえなければOK、という感じ。

 

ま、カット代は

2000円ちょっとだし、ね。

 

 

ちなみに

夫がいつも行くインド人のメンズ・サロン

というか、散髪屋?は、

 

料金、450円。

 

安いよね~。

 

 

 

 

 

 






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Last updated  2006.09.18 23:24:45
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