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カテゴリ:ストックホルム
サービス受けるなら金払え、といわれるスウェーデンだが、 例の私の通い始めたジムの後日談がある。
ジムといってもジムを利用するという最低限のサービス以外、 タオルもない、飲料水もない、シャンプーもない、ロッカーキーもないと 思っていたら、レセプションの奥を見ると・・・
すべて有料で売っているではないの。 なるほど。 欲しけりゃ金払え、だ。
そして、 館内に設置してある公衆トイレのペーパーナプキンのようなものは、
実は・・・・・・ 使用後に汗などで汚れた場所を
「自分で掃除しろペーパー」だった。
よく見ると 数人の人がペーパーの設置場所まで行き 丁寧にもすぐ下のゴミ箱に引っ掛けてあるスプレーを取ってきて、 シュッシュシュッシュと掃除しているではないか。
なんじゃ~そりゃ~!
そういえば、思い出したことがある。
ドバイのあるホテルのビーチでのことである。 ビーチに面したレストランで食事をしていた私たちは ある一人のお客がビーチの係員に何かを尋ねているのを発見した。
そのお客のアクセントから スウェーデン人と分かったのだが、 ビーチの係員が 「じゃあ、ボクが取ってきましょう」というようなふりをしたので 係員はお客にサービスをしようとしたのだろう。
その瞬間、 そのお客は、「あ、いいよ。自分で行くから」といわんばかりに 納得したように自分で走り去って行ったのだった。
それを見た夫は・・・・・
あれは典型的スウェーデン人。
人にモノを頼んだらお金がかかるということ本能的に知っている スウェーデン人は、自分で走るのだ。
アラブ人ならとっくに係員を走らせている。
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Last updated
2007.12.18 02:16:57
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