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カテゴリ:弾く
今日奈良の教室の体験レッスン終わって放心。いや〜いろんな考え方の人いるよね。
付き添いの両親と、発達障害の女の子と相談して本を決めて、本のコピーを弾いてもらった。 学習障害が入ってるので理解に時間はかかるが、女の子はすごく一生懸命。そして、楽しそうだった。 その子に「もし、お父さんお母さんが習っていいよって言ったら習いたい?」と聴いたら「習い……たいっ!!」って言ってくれた。決断がなかなかできないタイプの子だけど、頑張って決意してくれた、この子のやりたいは本物だな」と思って、母親に「どうしましょう?」と聞く前に向こうから「あの…これぐらいなら、私教えられるので…見合わせてもらえますか?習うほどじゃないです」って。 お母さんのピアノ歴はバイエル中途。確かに音符読みぐらいなら、家庭でも十分できるけど、子供はその先障害があっても伸びることを、そして伸ばすためには先を知ってる専門家に託す方がいいんだけど… という事を話したら、「伸びなくていいんです!!学校で困らないぐらいできたら。後は自尊心をつけてあげたい」ってハチャメチャな事言われて「あ、そうですか」としか言えなかった。 なんか子供がかわいそうだったな…。伸びる要素はたくさんあったのに…。 最後に母親から 「先生は発達障害の子に対してどんな事を心がけてますか」とか 「どうして発達障害の子を教えるようになったんですか?」とか きかれて、面接かいな…と思い適当に答えて、「じゃぁ、お母さん頑張って教えてね」って言って帰ってもらいました。 ほんっとうに、車で30分走ってきて、何しに来たん?って言いたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.08.21 23:12:03
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