|
テーマ:今日の桜島(252)
カテゴリ:今日の桜島
桜島の冠雪に気付いたのは お昼過ぎのことです。 確かに昨日は寒かったのです。 そして桜島は雲の中にいたのです。 鹿児島出身の画家黒田清輝が 父の病気見舞いを思い立ち 鹿児島に帰省したのは 大正3年のお正月8日のことでした。 鹿児島に到着したのは夜の9時頃でした。 彼は到着以来 身体に感じる地震が頻繁に起こることを不安に思っていました。 桜島が 未曾有の大噴火を起こしたのは 12日の早朝でした。 桜島は今も生きている火山です。 いつも白い煙をはいています。 ときどき灰色の噴煙をあげます。 作家の目は 桜島を冷静に眺めていました。 何枚かのスケッチが残っています。 西郷さんの銅像の立つ美術館にも 残っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月21日 00時10分26秒
[今日の桜島] カテゴリの最新記事
|